映画「日日是好日」
茶道にはまったく通じていないのだけど。
とても静かな映画。
「先に形、後で心を入れる」とか「頭で考えるな」とか、今まさに学んでいることをまとめてくれてるようなセリフがたくさん出てくる。
心と身体の関係。心と頭の関係。似ているようでまったく違うようで、やっぱり似ているようで。
「同じことを繰り返せる幸せ」というのも若かりし頃には理解も実感もできなかったように思う。そんな退屈な人生ごめんだぜくらいに考えてたな。
一見同じことのようでも、毎回違うんだよね。同じようにやろうとしたって同じにはできないし同じにはならない。「同じ亭主とお客であっても二度と同じ場にはならない」。まさにそう。そのことに気がついていなかったし、今でも忘れてるときがある。
今一度、一期一会を噛み締めたいと思った。心を使う、心で生きる、そのための練習を重ねたいと思った。お茶も習ってみようかな。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。