映画「セッション」
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性根がいいかげんな俺は「正確」とか「ストイック」に憧れる。けど憧れてるくらいがいいな。ガチのプレッシャーかけられたらひとたまりもないし、プレッシャーかける側に立っても満足な結果は得られないだろう。
教師じゃないけど人に教える仕事もしてるので色々考えさせられた。教えるってのともちょっと違うか。
目の前にいる人がその力を存分に発揮できるように、ときに「もっともっと」と求めることがある。その人を信じきれなくて俺の方が先にあきらめちゃいそうになることがある。
映画では教える側と教わる側とが音楽に溶け出してその境目が曖昧になっていった。そこは極楽か地獄か。漂うのは愛なのか狂気なのか。
相手のことも自分のことも、世界まるごと引っくるめて信じられるようにならなくちゃって思ったよ。いい映画だった。
世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。