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山の手入れに興味があると、少し前に書いた。

ずっと前には林業への憧れを。

山というか森、というか杜についての映画を観に行ってきた。環境再生医、つまり地球のお医者さんについてのドキュメント。

会場は田端の小さな小さな映画館「CINEMA Chupki TABATA」。こちらは初訪問。

https://chupki.jpn.org/

ついこないだのように思い出される西日本豪雨災害。あらためてお見舞い申し上げます。今年は何事もなければいいね。だけどちょっとの雨で崩れちゃうくらい、日本中の山は大変なことになっているとも聞く。心配だ。

地球のお医者さんは「風と水の通り道」が大切だと言う。全国いろんなところに教えて回ってる。すごい人がいたもんだな。

生命に対する畏敬。なんて言うと少し敷居を高く感じちゃうかも知れないね。なんかこう、肩の力が抜けた感じで、できることはたくさんあるからやっちゃおうよ的な、しかも案外簡単なことなんだから的な。

人間関係とか職場環境とかにも応用できそう。てか応用しないとバチが当たるな。実際に「風通し」って言葉使うしね。森を観るように組織を眺めてみよう。

まあ、あれだ。ひとりでも多くの人に観てもらいたい。たくさんの人に知ってもらいたいな。

政府とか自民党の中にこの映画見る人が何人くらいいるだろうか。なんか自然だの環境だのってところには市民とか活動家とかがたくさんいるイメージがあって、それはそれで文句ないんだよ、文句ないんだけど、いつもいつも役人や政治家との対立構造になっちゃって、せっかく良いことなのに全然広まらないみたいな、これはイメージだよ、イメージなんだけど、なんか残念な後味がするんだよね。

俺が観に行った日は監督の前田せつこさんの舞台挨拶があって、そこで前田さんも言ってた「対立しない、対立させないことが大切」というのにほんと同感で。

ぜひ観てください。感じてください。



世界のゴキゲンが増えるといいなって考えたりしゃべったり書いたりしてます。ありがとうございます。