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もっと「すき」のそばにいてもいいんじゃないっておもった話。|カフェの話

「20分あればカフェに入る」

ぼんやりとしていたらあっという間にすぎてしまいそうな20分。
そんな時間をすてきにすごしているnoteに出会いました。

sar──さんのnoteです。



短い時間だからこそ、きりかえの時間にしているsar──さん。

ひとりでも友達とでも、カフェは「ゆっくりする時間を確保してからいく場所」。
そう思っていたわたしからすると、もうタイトルからびっくり。

カフェ好きな気持ちが「20分あればカフェに入っていいんですか!?」とそわそわ動きだします。

そんなそわそわにつれられて、わたしもカフェに行ってきました。


・ ・ ・


次の予定まで1時間ほどあいてしまう日。

カフェに行くならこの日だと思い、
ノートパソコンを持ちこんで、発表資料をつくっていました。
カフェでパソコン作業なんて、たぶん人生で2回目です。

大学生になってからカフェのよさ、コーヒーのよさに気づいたものの、
ひんぱんに行くことはありませんでした。


なんというか、ひとりでカフェに行くのはわたしにとって「大変なごほうび」なんです。

本を1冊持って、ひとりでカフェにいく。

コーヒーを飲みながら本の世界に入りこむ。

その時間はなによりも心おちつく時間だと、この2年間で学びました。



だからこそ、ひとりカフェは「たまには」なぜいたくです。
つらい時の息ぬきやごほうびのために、最後までとっておくものでした。


でも、ちょっとだけ思ったんです。

コーヒー1杯でこんなにしあわせなら、
もっとカフェに足を運んでもいいんじゃないかな。
自分の好きな場所で、たくさんすごしたらいいんじゃないかな、と。


もちろん、ごほうびは「がんばったこと」のあとにあるからうれしい、というのもよくわかります。

でも好きな場所があるなら、そこですごす時間を長くしてもいいのかなと思います。



好きなことに人生の一番大きなウエイトを置くのって普通のことじゃないでしょうか?

ー「ブルーピリオド」 山口つばさ


この文章を書いていて、なんども思いうかんだ言葉です。
ブルーピリオドというまんがの佐伯先生のセリフです。


ブルーピリオドは、芸術大学をめざす高校生のお話です。
お試しでしか読んでいませんが、美術の先生でもある佐伯先生のまっすぐな言葉にはっとさせられます。
書いててますます読みたくなってきました。買おうかな~~。


好きなこと、好きな場所、好きな時間。

自分の好きにウエイトをおく。


もちろん、ウエイトをおいた分、ほかでバランスをとる必要があると思います。

カフェも毎日行ったらコーヒー代がかさみますし…!


きっと、言葉にするほど簡単なことじゃないんでしょう。

でもそこにいけば「好き」があるんだから、ためらってる場合じゃない。


できるだけ、自分の「好き」のそばにいられる毎日にしたい。

そんな、好きなことへのむかいかたでした。

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