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アプリ主要画面のデザイン修正 - アプリ進捗報告#2

※本記事は下記のタスク管理アプリの開発・施策に関する進捗報告になります。
今回はデザイン変更に関する内容です。


まえおき

先日、弊社(合同会社Friday)からはじめてアプリをリリースしました。
弊社で初めての試みということで、今後のアプリの試行錯誤についてnoteに残していこうと思います。
個人アプリ開発の方や起業を考えている方のお役に立てれば幸いです。

詳しくは前回の記事を見ていただければ幸いです!

以下、本題です。


カレンダーの改修

最初のデザインでは日付の下に黄色い丸のマーカーをつけることで「予定が入っていること」見えるようにしていましたが、「何の予定が入っているのか」が見えないデザインとなっていました。

ユーザー視点から考えると何の予定が入っているのか一見してわかった方が便利な場面も多いため、今回の改修では予定の一部が見えるように変更しました。

また、カレンダーの横幅を広げることにより画面がすっきりしました。

有名なカレンダーアプリいくつかの最近のUIトレンドを取り入れることにより、より親しみやすく、使いやすいデザインになったと思います。


タスク一覧画面の見直し

最初のデザインではタスク一覧に表示されているタスク1つ1つを開閉パネルにしており、タスク詳細を隠す形にしていました。

閉じている(詳細が見えない)状態でもある程度タスクの情報が見えるデザインを作ることができていたのですが、
開閉パネルを開いた時にタスクの説明が記載されていない場合は「説明なし」という表示が出たり、タスクの内容とは関係ない「編集する」のボタンが表示領域を占有していたりと、
1つのタスクパネルが画面の表示領域を占める割合が大きくなっていました。

そこで今回のアップデートでは開閉パネルを廃止し、タスク詳細の表示領域を最小限することで、画面に収まるタスクの表示量を増やすデザインに変更しました。

現在の日時を表示する領域についても若干小さくしています。

タスク一覧画面はアプリのコア機能となるため、常に使いやすさを検証し、他の画面よりも高頻度に改善の検討を行っていく予定です。


上記のアップデートは公開済みです。ご確認いただけますと嬉しいです!🙌


その他の取り組み

コードリファクタリング

最初のリリースを急いだため、かなりスパゲッティ(絡みあった)コードを書いていました。
このまま複雑な状態を残しておくとバグ・エラーの温床となるため、早急な改善を検討しました。
ただし、コードリファクタリング(プログラムの読みやすさ向上)は開発者・運営側にメリットはあっても、ユーザーにすぐに提供できる価値がないため、ビジネス的な目線ではUI改善によるUXの向上の方が優先度が高くなります。

今回のアップデートではUI改善も行ったため、今回のコードリファクタリングでは下記の実施のみに決めました。

・解消範囲はUI改善を行うページのみ
・変数や関数やクラスやウィジェットの命名規則の統一
・使用していないコードや無駄な書き方をしているコードの削除

結果、900行のコード削除と特定の条件で発生するバグの解消につながりました。


最後に

上記のアップデートは公開済みです。アプリをインストールしていただければご利用いただけます。
アプリと本記事の両方を見ていただけたら、より楽しんでいただけるかと思いますので、ぜひよろしくお願いします!🙏
※iOS(iPhone版)のリリースも日時未定ですが、予定はしているのでお待ちください🙇‍♂️

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