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何のために働く?愚直に働くことの価値を中村文昭さんから学んだ話

こんにちは、猫田です!今日もよろしくおねがいします!!!

今日は、なんのお話を書きましょうか。
中村文昭さんのお話でもしましょうか。


中村文昭さんはJapanhomesの社長であるミッキーさんからおすすめされました。

今日も唐突にMickeyさんのNOTEを貼り付けます。


入社したころに社長がYouTubeのリンクを送ってくださったのですが、スタッフ間のスマホの入れ替えなどで見ておらず。

今更思い出して、休憩時間に聴きました。

1時間50分だったかな?
(どれだったんだろう、さがしてみたけどどれかわからない)

中村さんは、日本の著名な講演家であり教育者、作家としても知られています。

この動画では、「何のために生きるのか、働くのか」というテーマを深く掘り下げて話されていました。


正直なところ「何のために働くのか」、私自身はその時々のライフステージによって答えが変わる人間です。

でも、私が一貫して感じていることは、どんな職業でも仕事のポテンシャルは変わらないということです。本当に、どの仕事でも馬鹿正直に働きます。

時々、ホスピタリティ(掃除や飲食、レジ打ち)をバカにする人や、働いている本人自身がやる気がなかったりすることがありますよね。

誰でもできる仕事になると、その傾向はさらに強まると思います。


なんだか、そういうマイナス思考やマイナス行動をする人たちは理解できなかったのですが、中村さんの動画をずっと聴いて、やる気のない人たちは「なんのために働くのか」という根本的な部分が空っぽなのかもしれないと気づきました。

意味を見出すこと自体を考えていない人や、意味を見出すことを諦めている人など、いろいろなタイプがいると思います。

また、人が喜ぶことをかっこ悪いと思う方もいますよね。それをストレートに言われると、どうも嫌だなぁと感じることがあります。いろいろな職場でそういったマイナスなことにぶつかった経験が何度もあります。

私は若いころ、たくさんのバイトを経験しました。
清掃、コンビニ、レジ打ち、夜の仕事の雑用など、さまざまな仕事に従事してきましたが、どの仕事も自分なりに一生懸命やってきたので、それらすべてが楽しいと思っていました。

「楽しい」と思えること自体、今振り返ると良かったなと思います。

清掃では、指紋一つ残さないように気をつけたり、コンビニでは、お客さんが入ってきたら、お気に入りのタバコをすぐに用意しておいて相手が笑ったら勝ち、とか。レジ打ちの仕事では、商品をきれいにカゴ詰めし、運ぶのが大変そうな方だったら重い荷物は台まで運ぶ。物産展の売り子のときは、全部売り切ったら勝ち、とか。(勝ち負けの相手は自分自身です)

今思えば、相手に喜んでもらえたことが嬉しかったです。

でも、働いている人の中には、そういうことを全くしない人もいます。給料が変わらないのに、どうしてそこまでやるの?と聞かれたこともありますし、過剰なサービスはダメかもしれないと思うこともあります。でも、過剰って一体何なんでしょうね。

お互いに気持ちいい接客をすることがそんなに悪いことなのでしょうか?と私は思います。

中村さんの動画で、飲食店をオープンするためにレストランで修業したという話がありました(うろ覚えですが)。

修業だから調理を担当するのかと思ったら、なんと皿洗いだった。でも特に取り柄がないからこそ一生懸命それをこなした。馬鹿みたいなスピードで皿を洗い、隅っこで頑張っていたら、あまりの頑張りように料理長から話しかけられ、名前を覚えてもらった。調理場が忙しい時に野菜が足りなくなった。料理長に頼まれごとをされ、誰よりも早くそれをこなした。それ以来、皿洗いを卒業して調理場に立つことができるようになり、料理長からも責任を持って育てると言われた。

新しい店をオープンする際には、その料理長がわざわざ休み希望を出してまで駆けつけてくれ、開店日に料理のサポートまでしてくれた。その時、中村さんは男泣きしたとのことです。


私もこれまでの人生の中で、似たような経験があり、この話に重なる部分があって、思い出し涙が出そうになりました。

人は一生懸命やっていると、必ず誰かが見てくれていると私は思います。たとえ誰も見ていなくても、ご先祖様が見ていてくれる、と思っています。

(頼む、私のおばぁちゃん。それと死んだ猫たち)

私は中村さんほどの大きなエピソードはありませんが、バイトを辞めることをお客さんにポロッと伝えたとき、そのお客さんが最終日に花束とお菓子を持ってきてくれたことがありました。

大きなスーパーのレジ係だったので私の代わりはたくさんいると思いますが、そのお客さんは「あなたの接客がとても良かったから通っていた」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。

「どうでもいい仕事」をしたことがないので、すべてのエピソードを覚えています。今振り返ってみると、周りの人のために頑張ることが、後々になって人生の糧になるんだと思います。

逆に、「この子頑張ってるな」と感じるように、自分が頑張っていたからこそ、人の頑張りに気づけることもできると思います。

だからこそ、スローライフで、携帯をいじりながら働きたいなどと言う人とは少し合わないなと感じます。

根本的に、愚直に働くことが染みついているので、損しているかもしれないと感じる場面はたくさんありますが、それでもやらない後悔よりは、やった方がいいと思います。

多分、他人からは「相当時間を無駄にしているな」と思われている時間がたくさんあったと思います。でも当の猫田本人は覚えていません。ただ、喜んでもらえたならそれで良かったという場面はたくさんあるので、損得ではない何かがやはりあると思います。

こういったことを中村さんの動画を通して感じ取ることができました。

なんだかこういう人生論を書くのは少し恥ずかしいですし、うまく伝えられないので、あまり会社の方のNoteで書くのは得意ではないですが、もし「生きる意味」や「働く意味」について考える時間があれば、この動画を聴いてみてください。


では、今日の猫田でした!ありがとうございました!!!


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