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【東日本編】参拝するとブレイクする!?初詣ならここ!フリーランスなら行っておきたい厳選パワースポット8選

コロナ下で遠出もままらなかった2021年が終わり、新しい年が始まろうとしています。

年始といえば初詣。フリーランスのみなさまにとって、素晴らしい一年になるよう、成就したいお願いに合わせて厳選した東日本の寺社仏閣をご紹介したいと思います。

地元の神社やお寺へのお参りとは別に、参拝する寺社仏閣を選んでみるのもよいかもしれません。

※西日本編はこちら


商売繁盛

フリーランスとして活躍するために、やはり大切なのは仕事運。運気を上げて、商売繁盛につなげていきたいものです。

仕事運と一口に言っても、じつは神様によって得意分野も少しずつ違います。どんな神様がまつられているのかをしっかりとチェックして祈願してみるとよいでしょう。

神田明神(東京・千代田区) 

730年創建。御祭神に大己貴命(おおなむちのみこと、大黒様)をまつり、江戸時代には「江戸総鎮守」としてたたえられた神社です。

神田明神と言えば、何より有名なのは「商売繁盛」のパワースポットであること。

ご祭神にまつられる少彦名命(すくなひこなのみこと、えびすさま)は商売繁昌、医薬健康、開運招福の神様。年明けには数多くの企業が商売繁盛祈願にやってきます。

熊手や破魔矢、お守りの種類も数多いですが、特徴的なのは「仕事のお守り」

お守り自体が名刺ケースになっており、中には大国様御縁守やIT守護が入っています。神様も時代をキャッチアップしています。

また、新型コロナウイルス感染の防止など、参拝できない事情のある方は、郵送でお札とお守りをオンライン授与しているそうです。

神田明神
東京都千代田区外神田2-16-2
JR中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分

高龍神社(新潟・長岡市)

知る人ぞ知る、金運のパワースポットが新潟にあります。

約630年前、室町時代に創建。高龍大神(こうりゅうおおかみ)、つまり「龍神様」をまつった神社で、金運向上や商売繁盛の神様として知られています。

こちらは参拝に来る人たちが、名刺を壁に挿していくことで有名です。

「神様に見守ってもらいたい」と考えた人たちが、自発的に壁に挿していくようになったのがきっかけだったそう。自営業の参拝客が多いというのも影響しているのかもしれませんね。

御朱印には金色で蛇が、ご朱印帳には龍が描かれています。境内のあちこちに、神の使いである白蛇の姿が登場するのも特徴。

ただし、1月中の御朱印は書き置きのみだそうです。ご注意くださいね。

高龍神社
長岡市蓬平町1284
JR長岡駅東口7番線(高龍神社線)からバスで40分

日枝神社(富山・富山市)

別称「富山山王さん」。加賀藩二代藩主前田利長が境内地を寄進、社殿を造営。「日枝神社は富山の総産土神である」とし、以後前田家代々から篤く崇敬されていたことで知られる神社です。

日枝神社には四柱の神様がまつられており、神社の中ではオールラウンダー的な存在ですが、「商工業の神」がまつられている点がフリーランスに合うポイント。

拝殿の向かいにある末社 麄香(あらか)神社の御祭神は、手置帆負神(たおきほういのかみ)、彦狭知神(ひこさしりのかみ)。工匠の神、商業の守り神といわれています。エンジニアやデザイナーなど、現代の「職人」にはぴったりの神様です。山王さんに来たら、お参りをお忘れなく。

日枝神社
富山県富山市山王町4-12
富山駅、富山空港からバスまたは市内電車下車 徒歩約5分

日光東照宮(栃木・日光市)

創建は1617年。徳川初代将軍徳川家康公を御祭神にまつった神社です。今や世界遺産となり、さまざまな観光客が訪れますが、家康公が学問を勧め、産業を興したことから、仕事運や勝負運など祈願するのにふさわしい場所です。

位置的にも風水により運気の良さを考えつくされた場所に作られているため、パワースポットとしても最強

お守りでは、本地堂(薬師堂)の天井画「鳴き龍」をモチーフとした「鈴鳴龍守」が有名。「運が逃げないように」と、鈴に穴が開いていないのが特徴です。音色がとてもきれいなので、実物で確かめてみてくださいね。

日光東照宮
栃木県日光市山内2301
東武線 東武日光駅より路線バス10分

厄除け開運

詣といえば、厄年も気になるところです。厄年は病気・事故・争いごとなどのトラブルに遭うことが多いと言われています。新しい一年の災いを避けるためにも厄をよけておきたいですよね。

また、新年には一年間の幸運幸福を願う開運も、祈願として定番です。今回ご紹介する厄除け開運のお寺は、厄除けと開運のご利益を同時にいただくことが出来る数少ないお寺です。厄除けで災いを除けて、開運で運を開くことで、仕事のトラブルを減らし仕事運を上げることができます。一年が素晴らしいものになりますよう祈りつつ、ご紹介いたします。

埼玉厄除け開運大師(埼玉・熊谷市)

創建1200年の歴史を持ち、厄除け金色大師と開運金色大師、不動明王をまつっています。厄除けと開運の両方のご利益がある寺は、関東では唯一であり、門戸厄神東光寺(兵庫)と大聖院(広島)と共に日本三大厄除け開運大師の一つとされているそうです。

金色に光る「大開運守」は、あらゆる願い事にご利益があるとされ、これをゲットするために遠方から参拝客が来るのだそう。開運招福、家内安全、健康長寿などあらゆる祈願ができるという意味では、ファミリー向きともいえそうです。

ちなみに、切り絵御朱印発祥の寺で、御朱印&ご朱印帳の人気からInstagramの公式アカウントのフォロワーは1.9万人に達しています。季節限定ご朱印をゲットし、SNSでアップすれば新春早々注目を集められるかもしれませんね。

埼玉厄除け開運大師・龍泉寺
埼玉県熊谷市三ケ尻3712
JR籠原駅 タクシーで5分

金運向上

「とにかくお金が集まってくる一年にしたい!」という願いもあるでしょう。ここでは金運のパワースポットをご紹介します。

代々木八幡宮 (東京・渋谷区)

1212年創始。ご祭神は応神天皇。ちょうど応神天皇の時代に大陸文化が多く渡来したことから、「産業・文化の発展と守護」の神としてあがめられています。

「代々木八幡宮に参拝するとブレイクする」などのご利益が広まり、多くの芸能人が訪れることで有名。「出世神社」とも言われています。

金運向上を願うなら、忘れてはいけないのは、代々木八幡宮の境内にある「出世稲荷大明神」の参拝です。お社は小さめですが、出世・商売繁盛・開運・成功を授ける強烈なパワースポット。今年こそ大きく稼ぎたい!という人は、足を運んでみては。

代々木八幡宮
東京都渋谷区代々木5-1-1 
小田急線「代々木八幡駅」下車、徒歩5分

合格祈願

資格職のフリーランスの人もとても多いですよね。また、学び直しで学術分野の試験を受ける人も増えてきました。ここでは、合格祈願の初詣スポットをご紹介します。

桐生天満宮 (群馬・桐生市)

創建は景行天皇の御代(71~130年)とされており、ご祭神に天穂日命(あめのほひのみこと)、菅原道真公、祓戸四柱 (はらえどよはしらのおおかみ)がまつられる「関東五大天神」の一つです。

桐生天満宮の象徴は「龍」。「登竜門」という言葉のあるように、龍は受験合格や立身出世を導く吉神です。そのため、古来より「昇運の神・桐生天神」として篤く信仰されてきました。

受験生も多数訪れるため、「合格えんぴつ」の販売も。験担ぎにはもってこいです。

桐生天満宮
群馬県桐生市天神町1-2-1
JR桐生駅から車で5分、徒歩25分

白山神社(新潟・新潟市)

建立は、延喜(901~)とも寛治(1087~)ともいわれる歴史を持ち、「新潟の総鎮守」と呼ばれる神社です。

ご祭神は「菊理媛大神」(くくりひめのおおかみ、別称・白山大神)で、「はくさんさま」の名で知られています。「縁結び・夫婦円満・家内安全」の神様であることが最も有名ですが、“ご縁を運ぶ”パワーの強さから、合格祈願でも知られています。

ちなみに、商売繁盛や金運上昇などのご利益もあるそう。願いをたくさん抱えて訪れてみたいところです。

白山神社
新潟県新潟市中央区一番堀通町1-1
新潟駅万代口より路線バスで15分

(著者プロフィール)
藤原荷葉(ふじわら・かよう)
寺社仏閣ライター。好きな神社は貴船神社。

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