【西日本編】ご住職が1億3000万円ゲット⁉初詣ならここ!フリーランスなら行っておきたい厳選パワースポット10選
コロナ下で遠出もままらなかった2021年が終わり、新しい年が始まろうとしています。
年始といえば初詣。フリーランスのみなさまにとって、素晴らしい一年になるよう、成就したいお願いに合わせて厳選した西日本の寺社仏閣をご紹介したいと思います。
地元の神社やお寺へのお参りとは別に、参拝する寺社仏閣を選んでみるのもよいかもしれません。
※東日本編はこちら
仕事運向上
フリーランスとして活躍するために、やはり大切なのは仕事運。運気を上げて、商売繁盛につなげていきたいものです。
仕事運と一口に言っても、じつは神様によって得意分野も少しずつ違います。どんな神様がまつられているのかをしっかりとチェックして祈願してみるとよいでしょう。
伏見稲荷大社(京都・京都市)
商売繁昌・五穀豊穣を祈願する「稲荷信仰」の原点は、伏見稲荷神社にあります。御祭神・稲荷大神様が稲荷山にご鎮座されたのは711年。3000本以上の鳥居が並ぶ「千本鳥居」は非常に有名ですね。
境内に並ぶきつねの絵馬は、自分で表情を書き足すこともできます。クリエイター系のフリーランスの人たちなら、気合が入りすぎて願いを書くだけで時間がかかってしまうかも?
東寺 (京都・京都市)
平安京遷都に伴い、796年創建。嵯峨天皇から当時を託された弘法大師空海が、真言密教の根本道場となり、広く信仰を集めるようになりました。1994年には世界遺産となりました。
東寺は病気平癒や学業成就のご利益があると言われています。今回お勧めしたいのは、境内にある三面大黒天。弘法大師空海が作ったと言われる三面大黒天は、商売繁盛のご利益がある大黒天、毘沙門天、弁財天の三体がそろっており、一度でそれぞれにお参りした場合のご利益が得られることになります。
宮地嶽神社(福岡・福津市)
1700年前に創建。ご祭神は「息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)」、別名「神功皇后(じんぐうこうごう)」で、応神天皇の母君にあたります。随従の勝村・勝頼大神を併せ、「宮地嶽三柱大神(みやじだけみはしらおおかみ)」としてまつられ、「何事にも打ち勝つ開運の神」として篤く信仰されています。
福岡で「商売繁盛」の神様といえばこの「みやじさん」でしょう。神功皇后が国の安定と発展に大きな功績を残したことから、その後進徳にあやかろうと商いをする人々が訪れるようになりました。
初詣だけでなく、毎月の「ついたち参り」には、新しく始まる1カ月の商売繁盛を願う人々が集まります。なお、美しい海と山に囲まれたフォトジェニックな神社であることも知られており、JALのCMロケ地として「光の道」が撮影されたのもこの神社です。
厄除け開運
初詣といえば、厄年も気になるところです。厄年は病気・事故・争いごとなどのトラブルに遭うことが多いと言われています。新しい一年の災いを避けるためにも厄をよけておきたいですよね。
また、新年には一年間の幸運幸福を願う開運も、祈願として定番です。今回ご紹介する厄除け開運のお寺は、厄除けと開運のご利益を同時にいただくことが出来る数少ないお寺です。厄除けで災いを除けて、開運で運を開くことで、仕事のトラブルを減らし仕事運を上げることができます。一年が素晴らしいものになりますよう祈りつつ、ご紹介いたします。
宮島弥山 大本山 大聖院(広島・廿日市市)
真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山。空海により806年開基。弘法大師ご勧請の弥山の守護神である、三鬼大権現をはじめ、波切不動明王や十一面観世音菩薩、七福神やお大使様など数多くの仏様がまつられ厄除け開運のご利益で知られています。
大聖院には「守り砂」が販売されているのが有名。いにしえより、安芸の宮島には、旅人の道中の無事を祈って宮島の砂を持ち帰ってもらう習わしがありました。その言い伝えになぞらえ、守り砂に同封されている「叶え紙」に願い事と書き記して保管します。
遠方の方は、オンラインショップもあるそう。無事に叶ったらまた宮島にお砂を返すならわしですので、そのときは宮島へ!
門戸厄神 東光寺 (兵庫・西宮市)
高野山真言宗の寺院で、日本三体厄神のうちの一つです。門戸の厄神明王様への親しみから、門戸の厄神さん「門戸厄神」と呼ばれるようになったのだとか。弘法大師ゆかりの寺であり、厄除け開運のご利益が大きいことから日本三大厄除け開運大師の一つでもあります。
境内に男厄坂、女厄坂があります。男厄坂は代表的な厄年である42歳、女厄坂は33歳に合わせ、その段数のある階段になっています。一段一段厄を落とすという気持ちで上るのがよいそう。
ちなみに、厄というのは災いや悪いことですので、厄除御守は厄年の人でなくても持っていて構いません。災いを除けて、一年を乗り越えていきましょう!
金運向上
「とにかくお金が集まってくる一年にしたい!」という願いもあるでしょう。ここでは金運のパワースポットをご紹介します。
南蔵院(福岡・篠栗町)
篠栗四国霊場の総本寺で、第1番札所の南蔵院。高さ11mという「大聖不動明王」は、厄災を除いてくださいます。
じつはこのお寺は、南蔵院の大黒天様のお札を巻いていた宝くじが当選し、ご住職が1億3000万円ゲットしたことで有名です。そのため、大黒天様がまつられた「大黒堂」には、ロトやナンバーズの申し込み用紙が置いてあるという一風変わった記入台があります。リアルに開運しているため、ご利益は間違いないでしょう。
本堂の横にある「七福神トンネル」は、内部に七福神が飾られています。事業の成功や商売繁盛のお願いもしておきましょう。
鞍馬寺 (京都・京都市)
770年に開創。『枕草子』や『源氏物語』、『更級日記』など平安文学に数多く登場する、都の人々が愛した美しいお寺です。毘沙門天・千手観世音・護法魔王尊の三身一体尊天をご本尊とし、諸願成就、開運招福のご利益があるとされています。
初詣で行けなかった人は、一月初めの寅の日に行われる「初寅大祭」に赴くのもよいでしょう。毘沙門天から無量の大福を授かると言われています。
学業成就・合格祈願
北野天満宮 (京都・京都市)
北野天満宮といえば、学問の神様・菅原道真公を御祭神としてまつる天満宮・天神社の総本社です。北野は「天のエネルギーが満ちる聖地」として篤く信仰された歴史あるパワースポット。946年に創建して以来、学業成就や武芸上達が祈られてきました。
北野天満宮で参拝客に人気なのが「撫牛」。境内のあちこちにある牛の像の頭をなでると賢くなると言われています。見かけたらなでなでしてみてください。
ちなみに、道真公の主なご進徳は、「農耕の神」「正直・至誠の神」「冤罪を晴らす神」「学問・和歌・連歌の神」「渡唐天神」「芸能の神」「厄除けの神」と7つもあります。なんだかお得感ありますね。
安宅住吉神社 (石川・小松市)
創建は782年。歌舞伎十八番の一つとして知られる『勧進帳』に登場する「安宅の関」。義経と弁慶が安宅関を突破したことになぞらえ、安宅住吉神社では難関突破のご進徳を授けられます。
全国で唯一の「難関突破の守護神」であることから、商売の難関、人生の難関、受験の難関など、さまざまな難関を突破するため、「難関突破の絵馬」を求める参拝者が多くいます。大事な試験の前にお参りしてみては。
太宰府天満宮 (福岡・太宰府市)
太宰府に流された菅原道真公の御墓所の上に社殿を造営し、おまつりしている神社です。北野天満宮同様、「学問・至誠・厄除けの神様」として知られます。
お正月には、その年の干支にちなんだ干支の置物や干支鈴など、さまざまな縁起物が授与されています。例年は旧正月までの期間になりますが、2022年は3月まで期間延長されているそうです。
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