ドリップコーヒーを最初に蒸らす意味とは？

こんにちは！
ふり～な雑貨屋さん、オーナーのhibikiです。

ドリップコーヒーで重要な「蒸らし」。

ドリップコーヒーを作るとき、まず少量のお湯を中央から「の」の字で注ぎ、２０～３０秒ほど「蒸らし」てから残りのお湯を注ぎます。

工程としては知ってるけどなんで「蒸らし」が必要なのか？
その理由を簡単にご紹介します。

「蒸らし」の意味

「蒸らし」の目的は、コーヒー成分（酸味、苦味、甘味）を抽出しやすくすることです。

蒸らさないと、風味が弱く、味の薄いコーヒーに。

また「蒸らし」時間によっても味わいが変化します。
平均的な蒸らし時間は２０～３０秒ほどですが、あっさりしたコーヒーが飲みたい方は少し短めに。
しっかりした濃いめのコーヒーが飲みたい方は少し長めに「蒸らし」時間をとるといいでしょう。

おまけ：なんで蒸らすとコーヒー成分が抽出しやすくなるか？

コーヒー豆は焙煎すると、炭酸ガスを含みます。

コーヒー粉にお湯を注いですぐは、この炭酸ガスが邪魔をして、コーヒー粉とお湯が十分に触れてくれません。

そのため「蒸らし」で炭酸ガスを放出することで、コーヒー粉とお湯が十分に触れる状態となり、コーヒー成分が抽出されやすくなるのです。

---

ドリップコーヒーを最初に蒸らす意味をご紹介させていただきました。

「蒸らし」の時間でもコーヒーの味わいは変わります。

自分好みの「蒸らし」時間を見つけてみてください。

---

オリジナル 「にゃんこ」なマグカップ販売中。

▼かわいい「にゃんこ」で癒しのカフェタイム
https://free-varietyshop.booth.pm/items/5627228