【隠れ貧血】妊活するにも、鉄分がとても大切!| 鉄分が不妊に影響する理由3選!
出典:https://pixabay.com/ja/
どうも♪たむ(@tam_tamco25)です^^
あなたは、これから妊娠・出産を予定していますか?
私も同じく今後妊娠・出産を考えねばならない段階の女性の1人です。
その中で、貧血特化で発信している1人として、大きな声で皆さんにお伝えしないといけないことがあります。
それが、不妊と貧血の関係について です。
目を背けたくなるような情報に、落ち込んでしまう方もいるかもしれません。
でも、今気づくことができたなら、それは改善できるということ!
そんな妊活・不妊と貧血について、ここでは根拠とともにご紹介していきます。
どうかこれからの自分の身体やお子さん、家族のために少しでも考える時間にしていただけたら嬉しいです。
子育て中のお母さんへの影響をご紹介した記事はこちら ⬇︎
https://hinketsujyoshi-no-torisetsu.com/archives/post-244.html
貧血で1番注意したいのは、「妊娠・出産」
キーポイントは、鉄分のお仕事内容
そもそも どうして鉄分が「妊娠・出産」に影響しているのか?よくイメージできなくないですか?
「 貧血=酸欠 」
そんなイメージを持つ方も多いことと思いますが、鉄分には 酸素を運ぶヘモグロビンを作る 以外にも大切な役割があります!
実は、鉄分が不足して貧血になっている時は、
・肌や髪の毛を作ったり、
・コラーゲンを使う、筋肉や関節を作ったり、
・白血球といった免疫力の要を作ったり、
・モチベーションにも関わる神経伝達物質やホルモンを作ることが難しく・苦手になります!
つまり、新しい身体の細胞たちを作ることが、下手っぴになってしまうんです。
これまでご紹介してきた、貧血と妊娠・出産 との関係性
これまでも、当ブログでは 貧血と妊娠・出産 との関係性についていくつかご紹介してきました。
◯ 「低出生体重児」や「早産」「産後うつ」は、フェリチンがどれだけ低いか?がリスクをより高めてしまいます。
妊娠・出産に気づいてすぐに貧血治療を始めても、影響が残ってしまうというのが衝撃でした!
>>【鉄不足】妊娠した時が危険です!!|産後うつ、胎児への影響
◯ また、加えて生まれてきた赤ちゃんの精神疾患や発達にも影響が残ることが示唆されています。
>>【日本女性の50%以上】貧血で妊娠は、子どもに悪影響が大きすぎる!?
本当に貧血で妊娠・出産を経験することのリスクは、想像以上に大きいです!
どうしてこれだけの影響があるのか?
これは、鉄分のお仕事内容である「新しい細胞を作ることが下手っぴになってしまうこと」を踏まえると、これからご紹介する不妊への影響含め理解しやすくなると思います。
鉄分(貧血)が不妊に影響する理由
さて、ここで本題の不妊と鉄分の関係性についてご紹介していきます。
今回根拠としてご紹介するものは、アメリカで活躍される妊活サポートをする方が論文たちを統合して記事にしたものです ⬇︎
これだけだと、具体的にイメージがつきにくいので、3つのポイント に分けてご紹介します!
鉄分が不妊に影響する理由 その❶. 子宮内膜(赤ちゃんのベット)の質を保てない
鉄分のお仕事の1つは、「②皮膚・粘膜を作るフォロー」です。
皮膚を作ることがお仕事なら、胃腸の内側の腸膜や子宮内膜を作ることもお仕事の1つだということ。
鉄分不足となり、子宮内膜を作るお仕事が難しくなった時、より着床しにくい子宮の環境となってしまいます。
赤ちゃんのベットの質が保てなくなってしまうということです!
鉄分が不妊に影響する理由 その❷. 卵子の元気を保てない
鉄分のお仕事は、新しい細胞を作ること。
鉄分不足となり、細胞1つ1つへ酸素が送り届けられなくなると、その細胞は活発に成長できなくなってしまいます。
それは、赤ちゃんを作る根源となる「卵母細胞」も同じ。
貧血となっている時は、より卵子の元気が少なくなってしまいます!
鉄分が不妊に影響する理由 その❸. 排卵しない
鉄分のお仕事の1つは、「⑤神経伝達物質を作る!」です。
これは、女性ホルモンを作ること も当てはまってくるお仕事の1つ。
排卵は、エストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが波打つように日々変化してコントロールするからこそ起こるもの。
鉄分不足となり、「女性ホルモン」をうまく作り出せず、女性ホルモン自体が上手にコントロールできなくなるとどうなるか?
つまり、鉄分不足での貧血である時、排卵が起こりにくくなってしまいます。
これら3つの影響により、鉄分が少なく貧血となっている時は、「不妊」のリスクが高まります!
流産との関連も認められているので、本当にさまざまな影響があるということです。
フェリチンは、通常の検査ではなかなか行われないのですが、「貯蔵鉄」とも言われる身体の中にストックされている鉄分の量を確かめることができる値です。
フェリチンの低さと流産が影響しているという事実がありますが、皆さんは自分のフェリチンの値、知っていますか?
今、できることがある!
ここまで、鉄分が妊娠・出産に影響している事実についてご紹介してきました。
これらのことを考えると、ゾッとしませんか?
でも、今ゾッとして「貧血・鉄分」に注目しているということは、対策・予防ができるということです◎
事実、ご紹介してきた「低出生体重児」や「早産」「産後うつ」「不妊」は、鉄分の摂取によってリスクを抑えられることが分かっています!
フェリチン(貯蔵鉄)は、50以上が理想で、100がベスト◎
アメリカでは、フェリチン(貯蔵鉄)40以下で妊娠・出産を控えるように指導されます。
つまり、
が、これらのリスクを回避できる策です!
身体の中の鉄分を増やしていく方法は、人それぞれさまざまですが、とてもたくさんの方法があります。
ぜひこの機会に、まずはフェリチン(貯蔵鉄)が自分にどれだけストックできているか? チェックしてみませんか?
まとめ
ここまで、妊活・不妊と貧血について、根拠とともにご紹介してきました。
新しい命を迎えるためにも、鉄分不足や貧血は大きなハードルになりえます。
だからこそ、今できることがあります!
今のあなたの身体について、少しでも大切に考える時間にしていただけたら嬉しいです^^
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