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「間違い方を学ぶ」という学習

最近、子どもと一緒に勉強をしています^^ 中学生の娘が、中間テスト、期末テストを一人でどうにか勉強したのですが…本人の思うような結果には至らず…塾に行かせてくれ!そうしたら成績がアップするはずだ!という訴えがありました。

一人の親として子どもにお願いされたら、塾に行かせた方が良いのかな?本人の希望に沿うことは本当に良いのかな?でも家計的に可能かな?など色々と考えることが多くある場面だと思います。

学校の友達の多くは塾に行っている(←その通り!)
自分一人では勉強ができない(←その通り!)
塾に行っている友達は成績がよい場合が多い(←その通り!)

子どもが挙げてくる塾に行きたい理由は全てその通りなので、ついついそうだよな…と「行く」ということを考えがちなのですが、ここで一旦一呼吸。娘と一緒に、お茶を飲みながら、どうして塾に行くこと=成績がアップするのか?などを深く分析することを話し合う/分析する時間を作りました。

一緒に分析した結果の一つに、娘は「勉強で間違えてはいけない」=「テスト/勉強で間違えることが怖い」という観念があることに気づきました。というのも、学校教育全体の課題なのかも知れませんが、勉強での正解の場合は何もなくOKなのですが、間違え方、言い換えると、間違え=転び方や転んだ際の起き上がり方を教わる機会が極度に乏しいのだと感じたのです。学校教育全体だけではなく、親としても正解することを求める傾向にあることにも気づきました。

そこで、まずは一緒に「間違い方/転び方学習」を取り入れることにしました(笑) 一言で言えば、たくさん転ぶ練習です!転び方&立ち上がり方を学ぶ学習です♪ といっても、間違い方/転び方の学習ってどうやってやるの?という疑問もあると思います。

これは完全に私個人の考え方に基づきますが、少しでも参考になる方がいれば幸いです。しかし、実際に「間違うことが怖くなくなった(本人のコメント)」「自分から勉強に取り組もうという姿勢が以前より生まれた(親から見ても勉強している姿が明らかに増えた!)」「勉強の仕方が理解できた(勉強の方法が分かった→自分から勉強が出来るにつながった!)」というような印象です。

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