演劇企画フラテとレオ

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演劇企画フラテとレオ

『演劇企画フラテとレオ』の企画主、うぃりーと申します! オーディオドラマや朗読などの音声配信企画を行います。ですが実際は雑談記事の方が多いです。 投稿は申し訳ありませんが不定期です。

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    演劇企画フラテとレオが作っている詩や脚本、小説などをまとめています。大体が未完成。

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    日常のちょっとした話からしょうもない話まで、だらだら語っています。

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    演劇企画フラテとレオの自作脚本『普通じゃないってだけの話』をまとめました!とっちらかっている!読みにくい!書きたいところしか書いていない!

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    演劇企画フラテとレオとは何か、そしてどういう企画をしているか、をまとめています。

最近の記事

《自作詩》最近の愚痴とまともな詩と

1 女だとか後輩だとか キーボードを奴に向かって投げて ついでにディスプレイも投げちゃって 「何かありましたか?」と 刺し違える覚悟で話しかけたい 少し黙れ私を舐め過ぎだ 2 忘れんぼう 昨日思いついた時は あまりに平凡でメモを取る気にもなれず そのまま眠りについたけれど あの時思いついた言葉の羅列は もしかしたら詩と呼ぶにふさわしいもので もしかしたらいづれ傑作と呼ばれるものだったかもしれない まあ、 ほとんど思い出せないのだが 3 比較症候群 俺はずっと歌手にな

    • 〘自作詩〙春興と春愁

      1 「明日はいい日になるよ」 そんな言葉信じてなかったけど あなたが言うから 僕もそうなのかもしれないと思うようになりました 2 「桜は妖艶だよね」 妖艶という言葉を知りたてな子供のような無邪気さでそう言ったあなた ああ桜よ頼むから攫うなら僕にしてくれ あの人の笑顔はこの世界に必要だから 3 死を考えた時に 詩を作ってください そしてどうか生き延びて 4 「だいじょうぶ」 その言葉はとても優しいから 目が真っ赤になって 涙が静かに湧いてきます 「だいじょうぶ」

      • 自作短歌、また推し短歌

        ↑前回 ニコラス・D・ウルフウッド(トライガン) 1 銘柄も知らずに吸ったはじめてと金がねえからシケモクの今 2 「おんどれがこの星を好きな理由が分かりゃァせんわ」何やその顔 3 お前らの兄ちゃんやから俺はな、守ったるから目ェ瞑っとけ 4 ニコにいはカッコイイのに笑顔がね下手っぴなんかお腹痛そう 5 初めこそ皆を守るヒーローになれると信じていた少年 6 馬鹿騒ぎ馬鹿笑いして乾杯さクソな世界に生きてる奇跡 自作 <洒落と野暮> 肌色のついてるマスク私のはついてないから両

        • 推し短歌を作るときが来てしまいましたな

          三井寿(SLAMDUNK) 1 俺は誰分からねえかよ教えろいここにいる意味火をつけてくれ 2 もういいよ償いなんて君は今息を切らして生きているから 3 分かってる世界が終わるその時も体育館で君は弧を描く 4 時止まる静寂襲う空間でガッツポーズの君だけ自由 5 汗まみれ今を生きてる輝かなMVPは昔の話 6 やかましく大きく笑う君なのに誰より静かきれいな炎 ニコラス・D・ウルフウッド(トライガン) 1 何辺も地獄続きの世界でも救いはあるか神よと問うた 2 見た目だけ大人にな

        《自作詩》最近の愚痴とまともな詩と

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          あー、ニコラス・D・ウルフウッド

          こんばんは、うぃりーです。 漫画『トライガン』のニコラス・D・ウルフウッドが好きです。超好き。狂わされている気がする。あー、ニコラス・D・ウルフウッドの笑顔が見たい。 ニコラス・D・ウルフウッドは漫画『トライガン』の主人公、ヴァッシュ・ザ・スタンピードの相棒的な存在だと思ってください。この記事ではほとんどネタバレはありません。 とりあえず原作では辛い目ばかり遭っている気がする。しょっちゅう怪我負っているしボロボロだし。まあ戦闘シーンめちゃめちゃ格好いいんですけどね。作者の内

          あー、ニコラス・D・ウルフウッド

          《自作詩》人あらざるもの

          1『バケモン』 おい見ろよ ありゃ何だ 詩人だよ 詩人だって? 書くのをやめた詩人さね そりゃ詩人って言わねえんじゃねえかい? ペンを置いても詩人気取りさ 救いがねえな 全くだ 言葉を忘れちまったのかい 枯れちまったんじゃないのかねえ なんせペンを置いたから 置いちまったら書けねえさ 言葉を忘れて文字も忘れて おーおーありゃあ見苦しい うめき声ばかり上げてらあ 自分だけは詩人気取りかよ ただのバケモンだってのに 2〘機械〙 機械は知っている この老婆はいずれ死ぬことを

          《自作詩》人あらざるもの

          〘自作詩〙✌️😊✌️

          本屋にて 本に囲まれ 悔しさが生まれた 本に囲まれ もっと出来たかもしれないと気づいた しかしそれは贅沢 口に出してはいけないよ 良い仲間と巡り合った お客様もいっぱい来てくれた 絶賛された そうして写真でダブルピース 満足満足 心地よい疲れで眠りにつく そうして数日が経ち 本屋にて 思いがけない感情が生まれた いや 生まれたのではない 最初からそこにあったのに 満ち足りた気がして忘れていた 欲求不満の化け物 また駄目だったよ まだ足りないよ 君は足りない 足りないよ もっと

          〘自作詩〙✌️😊✌️

          〘自作小説〙オリーブ

          彼女は貧しい地域の貧しい家に生まれました。戦争が近くで勃発していて、治安は決して良いとは言えず、物もあまりありません。それでも彼女は幸せでした。だって家族がいるのだから。お父さんは兵士として戦場に行っていて、なかなか帰ってきませんが、帰って来るといっぱい遊んでくれて、いっぱい頭をなでて、抱きしめてくれます。お母さんは怒ると怖いけれど、とても立派な人で、彼女に美味しいご飯を作ってくれます。ちなみに夜にはいなくなります。お仕事のようです。朝に帰ってきて、少し眠ると、家の事を守って

          〘自作小説〙オリーブ

          自作脚本《そういうところだよ》

          森川…画家 泉 …画家 泉 「俺モテないんですかね?」 森川「は?」 泉 「やっぱり絵ばっか描いてるからですかね。」 森川「分かってんじゃねえか。」 泉 「あー、やっぱり、そこですか。」 森川「何だよモテたいのか?」 泉 「いや、なんというか、その、お恥ずかしい話、俺人と付き合ったことないんですよ。」 森川「だろうな。」 泉 「あれ?話しました?」 森川「お前が誰かと付き合ってるって聞いたことねえもん。」 泉 「そりゃそうですよね。」 森川「で、モテたいのかよ。」 泉 「モ

          自作脚本《そういうところだよ》

          《自作詩》サイレン

          サイレンが聞こえる 家の前を通る 大晦日の日 自分じゃないことに安心する 自分の周りの人じゃないことに安堵する 嫌な奴になったのか 全人類の幸福を願うほど 素晴らしい人間にはなれない それでも願わずにはいられない どうか皆、良いお年を迎えられますように サイレンが聞こえる テレビやスマートフォンから 遠くで災害が起こった 恐ろしい光景 見たくなくてテレビを消した そして思う 自分に関係なくて良かった ああなんて嫌な奴 私は悪い大人になった 嫌な部分を見せたくなくて せめて良

          《自作詩》サイレン

          『自作詩』殺意、衝動、欲望ばかり

          1 「仕方ないよ」 「色々あるよ」 そんな言葉で俺の涙は片付けられるのか 世界を呪うこの涙を 人を憎むこの涙を 自分を救うこの涙を お前はそんな矮小で粗雑でありきたりな言葉で形容するのか なんと憐れな 2 ぺそぺそぺそ どうしてこうまいにちおわれてるんだろう ぺそぺそぺそ すきなことだけしてしいていたい でもすきなことだけではせいかつができない ぺそぺそぺそ みんなどうにかうまくやってる どうにかごまかしてる でもときどきうまくいかなくて ひとにおしつけおしつけられ う

          『自作詩』殺意、衝動、欲望ばかり

          足つぼやってきました

          こんばんは、うぃりーです。 先日ほぼ人生初の足つぼに行ってきました。健康でありたくて……。健康なはずなんですけど……。あと癒されたくて……。 友達と癒されるために足湯に行ったらオプションで足つぼマッサージがあるとのことで、じゃあやってもらおうと。最初友達がやっているときは全然痛くなさそうだったので大丈夫な気がしていたのですが、自分の番になってやってもらったら足裏凝りすぎでして、大体痛かったです。特に消化器系の内臓あたりの足つぼ。確かに一番弱い。「水分摂ってくださいね!」確か一

          足つぼやってきました

          【自作短歌】推しは推せる時に推せとはこのこと

          『気づいたら推しの年齢越してたわ』 年取らぬ あなたをわたし おいていく そのままでいて あなたは初恋 『もはや次元の差など些細なことでござるよ』 そっちにね ダイブしたいの 受け止めて 君のためなら 次元超えるよ 『オタクでも恋はする』 本当は 二股してる 浮気者 架空の彼と 現実の君 『絶対この漫画の世界には行きたくないけど、現実世界もなかなかだよね』 もういいわ 現実なんて くそくらえ 推しの世界に 愛の逃避行 『イメージ』 髪色に 今日の服装 アクセ

          【自作短歌】推しは推せる時に推せとはこのこと

          【詩】愛とはなんぞと問われれば

          真逆様 爆発するもの? それは芸術だ 落ちるもの? そうだ、そうだ 落ちるもの 突然だった 本当に、突然、本当に 昨日まで、いや、さっきまで 君はただの人だったのに どうしよう 全部知ってほしい いや無理 全部知らないで欲しい 綺麗なところだけ見せたい 良いところだけ見て、良いなって思ってくれたら良い 自分歌が得意だから 歌ったら惚れ込んでくれないかな ファンじゃなくて好きになってくれないかな 駄目かな? 駄目か だって君からしたら僕はただの人だもんな どうすれば好きになっ

          【詩】愛とはなんぞと問われれば

          《自作脚本》せめて「月が綺麗ですね」くらい言ってくれ

          とあるバー。男女がカウンターに座って飲み物を飲んでいる。 師匠「お前、愛してるってセリフにどのくらい愛してるって気持ち入れてる?」 弟子「何ですか、いきなり。どのくらいって?」 師匠「だから何%くらい愛してるって感情込めながら愛してるって言う?」 弟子「えー、30%くらいですかね。」 師匠「思ったより少ねえな。」 弟子「そういう師匠は?」 師匠「じゅ、15とか?」 弟子「少な。私よりも少ないじゃないですか。」 師匠「だって込められねぇんだもん。」 弟子「いやまあ、それはそう

          《自作脚本》せめて「月が綺麗ですね」くらい言ってくれ

          自作詩『あなたよ、どうか生きていて』

          《空っぽ》 空っぽな奴ほど詩を書きたがるという推測には概ね賛同だね 空っぽだからせめて何者かになりたくて 自分は詩人と名乗ることで 極めてハードルの低い肩書を得て 何者かになりすますためには 詩を書くしかないのだ もしくは空っぽだから 言葉でその空白を埋めたいのだろう テレビ、ラジオ、インターネット、映画、音楽、小説 言葉を詰め込み その言葉で自分の言葉を紡ぎ 出来上がったものが 詩と呼べるものならば 君はもう立派な詩人になっちまったのさ 《空洞》 空洞 飢え 何を

          自作詩『あなたよ、どうか生きていて』