創作日誌5 2020.12.20
はじめに、おことわりを。
昨日は仕事上がりに飲みました。はしゃぎました。学習が身に付いておらず終電逃しまして、帰宅がかなりたいへんでした。ったく、寒空のもと……
睡眠時間少なめで、本日もまた出社。
休もうかなと思うくらいだったのに、夕方まで意外と清々しくやりきれました。
で、帰宅しましたが、創作もせずYouTubeにかまけてしまいました。
睡眠不足だったし、しょうがないよね。
いや分かってる、それってただの言い訳だよね。
いつもよりちょっと元気なくらいだしね。
昨晩の帰宅は午前様だったけど、さっさとシャワー浴びて寝たから、いつもとそんなに変わらない就寝時間だよね。
創作くらい、簡単にできたよね。
ゴメンねなんて、言えないよね(ナウシカ風)。
――というわけで、創作活動を。前回の続き――
〈アナログじいさん(←通称ができた!)は、輝く雲を眺めながら、幸福のひだまりに浸っていました。
――あ~、いつ死んでもいいな~。我が人生に一片の悔いなし。この幸福のまま死んでいきたい……
しかし、そう感じるたびに、おじいさんは『いや、まだまだ死んではならんのだ!』と、自身の現況を思い出すのでした。
彼には、養わなければならない孫がいたのです。〉
はい、ここまで。
昨晩だったか、酔いの中で、お爺さんと孫息子の二人暮らしの物語を書きたいと、ふと思ったのでした。
そうなると必然的に、この二人は不幸な境遇ということになります。孫の親はどうしたのか? いろいろ想像しました。
単純に両親が二人とも死んでしまったというのでは、ひねりが無くてつまらない。いくつか設定は思いつきましたが、母親のみ生きているというのが面白そうだと思いました。なのに、母親の元を離れている――これもあるっちゃあるんですが、いいんです、自分が面白いと思えれば。ひねりばかりに気を取られると、設定だけ奇異の、現実感のない、悪い意味でまさに『小説』になってしまいますので。私は今作では、そういうのは求めていない。
いやあ、完全なネタバラしだな。創作活動の中身を日誌として記録すれば、必然的にネタバラしになるわな。特に小説の場合、ここを見られたら身も蓋もないよな。
・ギリギリ隠してるからこそ見る者の妄想を膨らませるグラビアアイドルが、味もそっけもなくすべてさらけ出してしまうようなもの。
・とてつもなく美味いラーメンに感動し、魔法をかけられたごとくときめいて「何使ってこの味出してんだろう?」と呟いただけなのに、サラリと「隠し味はシナモンと蜂蜜っすよ~」と得意気に言ってしまう店長のようなもの。
こんな感じかな? ま、いいや。
つーか、大した小説でもないのだから、とまでは自己卑下なことは言わないが、そんなに自意識過剰にならず、もったいぶらず、この「アナログじいさん(仮タイトル)」ぐらいは創作過程を晒してもいいだろう。自分でも、自分がどうやって創作しているのか確認できる。それも面白い。だが、これがマシな小説にならないと、過程自体も大して面白くならない……。
しかしながら、意外な方へ物語が転がっているではないか! 数日前には想像もしていなかった展開。じいさんと孫の二人暮らしとか、母親は別のところにいるとか。まだそれぐらいだけど、面白くなってきた。
まあ、こんな感じでジワジワ広げ、深めていくのである。
あと、どうやったら面白くなるかなあ?
…………うん、今日はこれ以上思考したくないw
本日の創作活動、終了!
この記事が参加している募集
もしよろしければ、サポートお願いいたします。励みになります。