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コミュ力高い会話ができるとき

こんにちは。
再びはじめたこのnoteの記事に少しずつ反応をいただけるようになって本当に嬉しい限りです。ありがとうございます。
「スキ❤️」を押してくださった方の記事は順番に少しずつ読ませていただいています。皆さんの考えを教えていただける、このnoteっていう仕組みは本当に素晴らしいですよね^^

これは、著作「才能はゴミ箱の中に落ちている」のさらに深い講座でしかお伝えしていない部分にも出てくるお話です。貴重ですので是非最後まで読んでみてください。

マーケティングやコーチングを取り入れている経営者や起業している人たちの相談ごとが、国内外問わずとても多い私ですが、どの職種を見てもコミュ力高い会話ができる人っていうのは魅力的で素晴らしいなあと感じることが多いですね。

今日はそのコミュ力がお互いに高まっている人同士の会話がどうして起こせるのかということについて書いていきたいと思います。

①言葉のキャッチボールができている

まあこれはよく聞く言葉だと思います。会話は言葉のキャッチボールです。
って😀みなさんもあちらこちらで聞いた、読んだ、言われたことがある言葉でしょう?

私もたくさんそのような言葉や解説を聞いてたりみたり読んだりしてきました。
でもそもそも、どういう状態がキャッチボールなのかということは大概の場面で説明をしてくれません。

キャッチボールだと思っているのは自分だけ、相手だけで、実はボールのやり取りになっていないよっていうことが会話では起こります。

実体物としてボールとグラブが手に取れる形である実際のキャッチボールでは、ボールを投げて受け取ってという明確なやりとりが分かりますが、言葉というボールを使うとどうでしょう?

あらら?なんだか至近距離から豪速球投げつけちゃっているよ?
おいおい、どこに投げてるの?その言葉、噛み合っていないんだけど?

なんていうことが起こってしまいます。
ではコミュ力の高い人はなぜキャッチボールになるのかをさらにみていきましょう。

②キャッチボールは相手への関心があって始まる

キャッチボールができるには最低限必要なことがあります。それは目の前の相手に対して「関心を持っている」ことです。
この関心がなければ、そもそも人はすれ違ってしまうのでコミュニケーションが成立しないのです。

毎朝なんとなく立ち寄る職場や自宅近くのコンビニの店員さんを思い浮かべてください。どうでしょう?顔、立ち姿、話し声、もっと言えばその人の名前が思いつく方はどのくらいいますか??

答えは、ほとんどNOだと思います。
なぜかというと、「意識」に上がっていないから、覚えていない。のです。

おばちゃんだよね。
セブンイレブンだから緑の制服着てるよね。
レジやってくれるよね。

っていうこと以外に思いつくことっていうのは多くの方がほとんどないと思います。
そう、相手に対する「関心」がないとその相手のことは全く視界になく、記憶に残らないで通り過ぎていってしまうのです。

「関心」があるからコミュニケーションしたいと思う。それは男女の関係でも同じですね。出会いの場があっても「関心」や「興味」がなくば話にこぎつけることもできません。

私は結構恋愛バラエティが好きなので、国内外の番組を視聴しています。その中でも一方通行ですれ違っていく男女のシーンがたくさんありますが、ああ関心も興味もないんだろうなあ、いい人っていうだけでその場はうまくやってるだけなんだもんなあ・・・、はたまた、言わなくちゃ伝わらないのに伝わってると思い込んじゃってるやん?と、観ていて思うことが多いですね💦

そう、言葉のキャッチボールって相手に興味がある、関心があります!っていうプレゼンテーションがどちらかから始まって、相手も同じように思ってくれるか、話してみることによって相手のテンションが変わっていってあなたに関心を持ってくれることから始まっていくんですね。

③関心を持つとは、相手にエネルギーを掛けること

さてこの「関心を持つ」ということは、実はとっても簡単なようでいて難しいことです。
なぜかっていうと、そのある一瞬であっても自分のエネルギーをその対象である人物や物事に割いて与えるということが必要だからです。

つまり、自分側にエネルギーが低い状態だと、コミュ力高く人と交わったり楽しんだりすることが難しくなってしまうわけです。

つまり本当にコミュ力の高い人というのは、付き合う人の人数の多少ではなく、一人一人にかけられるエネルギーが高いかどうかということにかかってきます。

この辺り世間ではだいぶ誤解されていて、多くの人と交われる人がコミュ力が高いと思われがちですが、そうではありません。

触れ合う人がどれだけ多くても平気という人は興味関心の持ち方に差をつけられる人であって、ゆコミュ力が本当に高いかどうかではないのです。

④大切な人のための「関心」が区別されている

これはちょっと独特な私の見識かもしれませんが、日本人はどうも「大切な人」とそうでない人の区別をすることがいけないことのように思っている人が多い気がします。

幼少期から「みんな仲良く」を教わってくるからだと私は思いますが、仲良くしたくてもできない相手というのは、物理的にも生理的にも必ず存在するという事実がどうも綺麗に誤魔化されてしまっているからだと思います。

この「みんな仲良く」を強調されてしまって「大切な一人」を大切にできない始末に負えない人をよく見かけます。
コミュ力高い会話ができるときやできる人はそこの部分が大きく違うのだと思います。

例えばこんな人いませんか?見かけませんか?

  • 会社ではいい上司、部下に優しく女性にも優しく対応できる男性。でも、自宅に帰ると暴君のようにわがままいっぱい。俺様で妻は奴隷さながらに・・・。

  • コミュニティの中ではいい人で通っていて誰にでも優しい。でも自分のパートナーはそのコミュニティの内外で我慢をして苦しい思いをしている

  • 対外的には良妻賢母、でもうちに帰ると子供放置プレイの保身型教育ママ。

まあほんの一例ですが、これ、本当に「大切にする」という目的と「大切にする」ための手段が入れ替わっちゃっている代表的なケースです。

もっとひどくなると、これに浮気やダブル不倫、虐待や育児放棄、子供の非行(古いか)なんていう状況が関わってくるんじゃないかと思います。

それは、自分のエネルギーを割く対象として「誰」が「大切」かという区分がずれてしまっているか、作られていないからなんですね。そうすると、人生の優先順位が狂ってしまい、本末転倒。コミュニケーションは断裂!!なんていうことになりかねません。

コミュ力高い人やコミュ力高い会話ができる時っていうのはこれらの4つのポイントがうまく働いている状態なんですね。

コミュ力高めの会話はとにかく面白い

コミュ力高い人や高い状態での会話はとてもエキサイティングで面白いです。
互いの意見が互いを刺激して、新しい考えや捉え方、新しい体験につながるヒントをバンバン出し合っていけるからです。

相手に「関心」がしっかりあることで、この人の言っていることはなんだろう?この人が今1番大切にしていることはなんだろう?何を伝えようとしているんだろう?という気持ちがどんどん高まり、その相手をもっともっと知りたくなるからですね😁

私にもそんな仲間がいます(=´∀`)人(´∀`=)
だから頑張れるし、優しくなれたり、幸せを感じられたり、豊かな人生なんだと思います🤭

ではどうしたら、その状態を起こすことができるようになるのでしょうか?

自分定義と自己表現ができるから関心を持たれる

そう、コミュ力高い人、コミュ力高い会話ができている時に必要不可欠な最後の項目、それがこれまでお伝えしてきた「自分定義」と「自己表現」が相手に向いてされているかどうかということです。

あなたがどんな人か、どんな意見の人かを知りたい🟰関心なのです。
知るために自分の大切なエネルギーをさいて時間をとるのです。

あなたがもし、コミュ力高めの会話を楽しみたい、そんなパートナーや仲間が欲しい!と感じるならば、まず「自分定義」「自己表現」を磨くべし!私はクライアントにそのように伝えています。

あなたからしか聞けないストーリーやコアのパワーを見つけて自己表現してみましょう。

長くなりましたが、次号ではコミュ力上がらないのはなぜか、そんなあなたについてお話ししますね^_^


ぜひサポートをお願いいたします!サポートの費用は全額クリエーションの学びや今後の活動の為に当てさせていただきます。よろしくお願いいたします。