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MIRAI Lab

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テクノロジーの発展とともに日々変化するブランドやコマースにまつわる未来のお話をお届けします。
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#DtoC

【イベントレポート】今、ブランド事業者が立ち返るべき本来の姿とは? ~Transcend DtoC Brand~

こんにちは、広報の花沢です。 今回は、2021年6月29日(火)に宣伝会議さん協力のもと開催したトークイベント「今、ブランド事業者が立ち返るべき本来の姿とは?~Transcend DtoC Brand~」のイベントレポートをお届けします!長瀬さんと河野さんの熱量あふれるセッションをぜひお楽しみください。 当日はライブ配信だったのですが、長瀬さんが別のお仕事で遅れての参加となり、最初は河野さんのみでの対応となりました。笑 リアルならではのハプニング! ----- DtoC

キャピタライゼーションを自動で修正提案してくれるツール

ブランド名やサービス名、商品、コンテンツ等で英語を使うことは多いですよね。ましては海外に販売を考えているブランドなどは尚更だと思います。 その際に出てくるのが「大文字・小文字どっち?」問題。 これは「キャピタライゼーションルール」に沿って正しく記述すれば間違い無いのですが、細かく調べていくと結構膨大な文献や論文が存在し、なかなか答えがでません。 そこで今回紹介する「Capitalize My Title」が便利です。 使い方は簡単、ページ上部の入力のボックスに、キャピタライ

Shopifyからのリリース最速まとめ(2020年9月29日)

こんにちは〜!Shopify エバンジェリストの河野です! 本日Shopifyから、ビッグなリリースがされました! これはエバンジェリストとしてがんばらんと!というわけで、リリースされたニュースを最速でピックアップして解説させていただきます! (2020年9月29日) 1.実店舗とネットショップを連携させる​Shopify POS​を日本で提供開始Shopify POS、はじめて聞く方もいらっしゃるかもですが、実は元々Shopifyとしては持っている機能で、POS(Po

DtoC(D2C)について語るシリーズ

DtoC(D2C)*以降DtoC について、世の中に様々な誤解やバズワード的な内容などが飛び交っておりますので、ゆるゆるとこちらのnoteにて、私が考える「DtoC」について粛々と書き留めていきたいと思います。 昨晩、このお二人のツイートに触発され、自分もこのディスカッションに参加したい・・・!と思い立ってまとめましたのでなかなか雑な部分があるかと思いますが、常時アップデートしていきますので、ご期待ください・・・! DtoC(D2C)とは?いきなり結論からですが「DtoC

ブランディングが必要な時は「今」かもしれない

だいぶ前回のポストから筆が遠くなって久しいのですが、未だ緩やかに揺れ続ける社会状況を受け、世の中のブランドのスタイルが変わりゆく状況を感じる今、改めてブランディングについて触れてみようと思います。 今回はタイトルに記した通り、私の所属するFRACTAで支援を行っているブランディングのタイミングについて。 「いつブランディングに取り組むべきか?」今回は比較的多く受けるそんな質問について応えをまとめておこうと思います。 答えは簡潔、先出しで。 それは「今」です。 と言っ

【まとめ】日本のD2Cニュース記事ピックアップ

こんにちは。FRACTA 広報の小中です。 先日D2Cシューズブランドall birdsの日本初店舗、原宿店視察レポートを投稿しましたが、思わぬ反響がありました。海外のD2Cブランドが日本に直営店舗を続々と出す日も近いのかもしれません。 それだけでなく、弊社でもD2C関連のニュースを取り上げる中で、調査をしてみると日本での記事だけでも数多くのD2C関連の記事があることがわかりました。 ここでは、その中からピックアップして特に印象的な記事をご紹介したいと思います! 【for

渋谷フクラス(東急プラザ渋谷)レポート

こんにちは、フラクタPRチームの小中です。 本日は、12月5日(木)にオープンした、渋谷フクラスについてレポートいたします!渋谷スクランブルスクエア、渋谷PARCOに続き、渋谷再開発の商業施設のトリを務める渋谷フクラス。 まだまだ渋谷の再開発は続いていますが、早速レポートしていきましょう! 「アクティブシニア」に支持される商業施設へ フラクタはこれまで、渋谷スクランブルスクエア、渋谷PARCOと先進的かつ、渋谷ならではの体験が感じられる商業施設のレポートを行ってきました。

ECサイトのリニューアルが失敗する理由

こんにちは。フラクタPRチームの小中です。私は、以前広報のかたわらいくつかのプロジェクトにアシスタントディレクターとして参加していたことがあります。今回はその経験も踏まえ、ECサイトのリニューアルについて書いていこうと思います。 *** 悲しいことに、今日(こんにち)ではECサイトのリニューアルを行い、炎上、失敗、そしてサイト公開を延期する事態が後をたちません。 ECサイトのリニューアルは今までも数多く行われているはずなのに、なぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか

【見えてきた日本のD2C】D2Cブランドにおいて「テック」が強みにならない未来

こんにちは、フラクタPRチームです。今回は【見えてきた日本のD2C】3連載の第2弾をお送りします。D2Cブランドにおいて「テック」が強みにならない未来についてお伝えします。 D2Cブランドを語る上で、デジタルネイティブであることやテックイネーブルド(=テック的に可能)であることは欠かせない要素です。 成功しているD2Cブランドの多くがデジタルマーケティングに長けているマーケターやエンジニアを抱え、データ分析を活用しながらブランド活動を進めています。D2Cブランドの大きな成

FRACTAの提供する One by One の最も大きな特徴

私たちが提供するOne by One は、プロジェクト単位での業務委託契約や、顧問契約のようなものと比較されることがあります。 One by One は、私たちが今まで多くのECとブランディングの様々なフェーズで関わらせていただいた中で、お客様が本当に望むリターンとはなんなのかを徹底的に考え抜いた結果、生み出されたサービスです。 その結果、業務委託契約と顧問契約両方の良いところと、それらを組み合わせた全く新しい価値を提供することができるようになりました。 それは、「ブランド

D2Cブランドを支援する理由

こんにちは。フラクタのPR担当、花沢です。前回は「One by One」誕生の背景についてお伝えしました。今回は、私たちがOne by OneでD2Cブランドを支援している理由についてお話しします。 D2C(Direct to Consumer)の定義そもそもD2Cとは?、についてはすでにご存じの方が多いとは思いますが、一般的には以下のように語られています。 【一般的な定義】 D2C(DTC,DtoC)とは、”自社で企画・製造した商品を、ECサイトで直接販売するモデル”の

D2Cブランドにおける「USの今」と「日本のこれから」

こんにちは。Shopifyエバンジェリストの河野です。 RETAILDIVE の記事にあった「次のユニコーン」というテーマがD2Cの現状を端的にわかりやすくまとめられていたのでご紹介します。 この記事の中には下記のようにあります。 "I think there was an arbitrage opportunity five years ago, where you could take a stale category, get an agency to build o