ブランディングが必要な時は「今」かもしれない
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ブランディングが必要な時は「今」かもしれない

だいぶ前回のポストから筆が遠くなって久しいのですが、未だ緩やかに揺れ続ける社会状況を受け、世の中のブランドのスタイルが変わりゆく状況を感じる今、改めてブランディングについて触れてみようと思います。

今回はタイトルに記した通り、私の所属するFRACTAで支援を行っているブランディングのタイミングについて。

「いつブランディングに取り組むべきか?」今回は比較的多く受けるそんな質問について応えをまとめておこうと思います。

答えは簡潔、先出しで。

それは「今」です。

と言ってもこの「今」はこのnoteを書いている2020年6月のことではありません。

そう!このnoteを読んでいるあなたが、ブランディングについて検討を重ねはじめた方であれば、あなたの「ブランディングを検討するべきかもしれないという考えに至った今その時」の「今」です。

ブランディングをするべきか、見直すべきかという質問を行っていただいた方々、皆さん企業(や事業)の起ち上げ・再編・整理・成長・挽回の節目、何かしらの機会を通してブランディングの着目に至ったのでしょう。

ブランディングが必要な時はその意識の芽生えた瞬間。
そして、日々の活動のなかで、何かしらの検討、意思決定、行動を行う中で「なぜ?」「それでいいのか?」といった疑問が増えたその時。
疑問符の解決、基は疑問を起こさない状態のためにブランディングが必要な時です。

そもそもブランディングとは

一重にブランディングといっても広義に様々な捉え方があるので、今回はブレイクダウンは避けますが、タイミングの話をする上で簡単に触れておくと、FRACTAがお伝えしているブランディングがこちら。

- 企業や事業の人格や姿勢の定義
- ブランドとしての意識生命活動(BRANDING = BRAND+ING)
- ブランディング ≠ マーケティング施策
- 長期的視野のブランド価値基盤醸成(not 短期収益効果)

そして、こちらもよろしければ参考までに…!

このような観点からFRACTAはブランディングの実現をサポートするスタンスで支援を行っています。ブランディングはエージェンシーが実施する施策ではなく、企業が意識して取り組む日々の生命活動という考えです。
ブランディングは企業自らの力で実現できることが最も理想的な活動。
と、FRACTAは捉えています。

ブランディングは判断の基軸、迷いが生まれたその時に

FRACTAのブランディングの考えの部分でも触れましたが、ブランディングとは企業の生命活動そのものであり、ビジネスを成立させる上で顧客に「ブランドと認知されるための姿勢」。

ブランディングは顧客のために企業がベストを表現する姿勢、つまり互いのwin-winのため、顧客のために企業が活動する指針や意思決定軸を持つことであり、その姿勢が明確であればあるほど、ブランドとして取るべき判断は必然的に明確になります。それは一重にビジネスの効率性に帰結します。

逆をとれば、日々の活動の中の疑問や不安はビジネスにおいての判断や推進を鈍らせます。

ブランドが確立(ブランディング)できている状態ならば「なぜ?」「それでいいのか?」の発生を未然に防ぎ、ビジネスにおける日々の効率性を高めるでしょう。それは、ブランドらしくあるべき意識が社員一人一人に浸透することで自然と成しえられる状態とも言えます。

ブランディングに取り組むべき時は?というQに対してのAは、日々の活動の中で立ち止まることが多くなった時。必要かもしれないと思った時。あなたの疑問が表層的にアウトプットされたその時が基準であり、機会と捉えるべきと言えます。

企業が継続する上で当たり前の行為であるビジネスを顧客にとってのブランドに昇華し、効率健全に運用するために。迷いを意識したまさにその時にこそ、ブランディングを意識してみてはいかがでしょうか。

具体的なタイミングも

もちろん、具体的に見直しの機会になる状況はあります。

1. 企業再編や事業再編のタイミング
2. ビジネスの成長曲線が上向き余力があるタイミング
3. ビジネスの状況が思わしくなく見直しのタイミング

※3においてブランディングは着目されがちですが、ビハインドな状況打開はマーケティングやビジネスそのものの見直しをオススメします。(ブランディングは短期結果に結びつきづらい為)

ビジネスが伸びているときこそ、余力のあるときこそ、その源泉の確認に時間をとってみてもいいかもしれません。成功の再現は源泉の定義に見いだせるかもしれません。

ビジネスが苦境な状況においても敬遠するのではなく、地道な道のりだとしても未来のために、日頃から少しずつ意識して取り組んでみてもいいかもしれません。どこにビジネスとしての、ブランドとしての要因があるのか。その模索も険しい状況でこそ視えることはあるかもしれません。

ただ、大鉈を振るう行為だけがブランディングという訳ではありません。

ブランドは日々の活動の積み重ねによって確立される像。
ブランディングはその像に繋がる積み重ねの活動。
思い切って自己定義を見直すことも一つのブランディング。
日々の活動の地道な見直し、その研鑽も一つのブランディング。

社会状況も受けてワークスタイルの見直しだけでなく、今後更に様々なビジネスは見直しの機会を持つことが増えるでしょう。
ブランディングもその一つかもしれません。

もし、少しでも企業がブランドとしてあるべき事を考える時間が生まれたのなら。不意に日々の活動の中で立ち止まる機会が増えたのなら。企業が顧客にとっての「ブランド」たりえるか?という見つめ直しの時は「今」かもしれません。

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FRACTAが「今」支援できること

この「今」は2020年6月の今です。

私達FRACTAも今まさに世の中の魅力的なブランドが一つでも多く生き残るためにできることを考えながら過ごしています。
必ずしも私達のようなパートナーが支援を行わなくとも、企業が自らの力でブランディングをできるサポートもできたなら。そんな考えもありFRACTAは日頃使っているブランディングのフレームを提供することにしました。

前述したように、日々の取り組みからブランドの見直しをはじめることも大切なブランディングです。

ブランディングに着目しているが、何から手を付ければということであれば、まずはこのフレームに「私達は顧客にとって?」という視点で向き合い、筆をしたためてみてください。

このフレームは、それぞれの項目に沿って企業が大切にしている想いを言葉に代えて順に収めていくことでブランドらしさが定義される指針の箱です。
難しい言葉を選ぶ必要はなく、ブランドが大切にしているビジョン。顧客の為に提供できるバリュー。一つ一つを丁寧に考えて埋めてみてください。

未来を見据えて、今少しずつでも何か手に取れることを探している方のお力になれれば幸いです。

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改めてこのフレームの使い方もどこかでまとめて公開したいと思いつつ今回はご提供までに!

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FRACATのブランディング、ブランディングの支援

普段ブランディングフレームを埋めるコーチングを含めて私達FRACTAはブランド定義のサポート支援を行っています。
もし、今はブランディングに本腰をいれることができなくとも、いつかブランディングのタイミングだと思えた時に、伴走するサポーターが必要と感じる機会が訪れたなら、その時には遠慮なくご相談ください。

ブランディングについてご興味あれば、こちらも是非。

FRACTAはブランディングエージェンシーを名乗っていますが、それは企業や事業がブランディングを意識して自走できるようになるまでの支援というスタンスです。


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