狩野 雄 | Takeshi Karino

往来株式会社。 2024年秋、海の近くで開業予定。

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往来株式会社。 2024年秋、海の近くで開業予定。

マガジン

  • MIRAI Lab

    • 64本

    テクノロジーの発展とともに日々変化するブランドやコマースにまつわる未来のお話をお届けします。

  • FRACTA’s Journal

    • 105本

    FRACTAのブランディングやコマースに関するナレッジをお届けします。

  • The Brand Explorers:LOG BOOK

    • 9本

    FRACTAスタッフが注目する素敵なブランドについて、ゆるく、時に熱く語ります。

最近の記事

向こう三軒両隣

いきなり何だ、というタイトルですが。 前回書いた道をひらくというnoteの続きです。 今回は前回のnoteで触れていたお店の話です。 会社を立ち上げた流れからお店のことにも触れていたのですが、肝心な中身の話をしていなかったので正体不明なままでした。十分に怪しいですね。うさんくさい商売じゃあないよということを今回お伝えします。 ということで、実体として何をやるのかという話から。 どんなお店か飲んだり食べたり買い物ができるお店です。 いわゆる飲食や物販というものにあたると思い

    • 道をひらく

      とは、かの偉大な経営者、松下幸之助さんの著書のタイトル。 なぜそんなタイトルの記事を唐突に書くことにしたかというと、実は今日、私の会社が登記されたから。 事前にご挨拶する機会があった方には、やっとできたのかい。 前触り的なお話ができてなかった友人・知人には、あらそれは突然ね。 という感じの話かもしれません。 私の周囲にいらっしゃる方々であれば、あいつがまさか会社を立ち上げるなんて、と思いも寄らなかったことでしょう。私もそうです。 時は来た。というやつです。 タイミングと

      • 相棒としての靴下と心温まるスープと

        つい先日、大阪商工会議所さんのご招待でセミナーに登壇したのですが、昌和莫大小さんとSoup Stock Tokyoさんのそれぞれ企業や事業の代表の方々とお話する機会がありました。 元々はD2Cに関連したビジネスとの機会についてをお話するセミナーだったと思うのですが、二社からお聞きしたお話が個人的に心に響くものであったので、その記録としてのnoteを書いておこうかと。(一人の利用者として刺激があったからというメモであって全くもって宣伝じゃないよ。) 一人の利用者として心に響

        • 温かいデジタル、ないかな

          8月はまだまだ真夏のピークと言ってもいいんじゃないかという強い日差しが続く頃、毎年必ずと言っていい程聞きに行く音楽がある。 聞きに行く先は今や全世界で当たり前に利用されるプラットフォームYouTube。 そして聞きに行く音はフジファブリック(Fujifabric)-若者のすべて。 青春のど真ん中も片隅も思い出す、優しくも寂しさの入り交じる感情を思い起こさせるメロディーと歌声。DNAレベルで刻み込まれているんじゃないかという位に初めて耳にする者も懐かしさを感じてしまうじゃ

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        記事

          アマゾン川は未来の地球、ジェフ・ベゾスとスペースコロニー

          前回から大分時間が開きましたが、個人的に思いを馳せるニュースがあったので、久しぶりに投稿を。 これからもう少しコンパクトに個人的に気になるトピックを取り上げていこうかななんて思ってます。 さて本題。 先週とうとう世界第一位の資産家でもあるAmazon創業者のジェフ・ベゾスさんがCEOを退任されました。 インターネット黎明期、先見の明でいまやインフラレベルになるコマースプラットフォームのAmazonを起ち上げ、世界中に必要とされるサービスを生み出したわけですが、そんなジェ

          アマゾン川は未来の地球、ジェフ・ベゾスとスペースコロニー

          FRACTA丿音|Inspuration Jorney 1.2|Spotify Play list

          ShopifyだけじゃないSpotifyなFRACTAです! 前回のリスト公開に続いて2つめのSpotifyのプレイリストを公開してみようと思います。 今回のプレイリストもFRACTAで知見をえるために向かった旅先で耳に入ってきた音達です。 OFFLINEで"感じる"価値 どんなにONLINEが発達し、時間を越えて擬似的なアクセスが実現しようとも、遠い場所を繋いだ物品の流通が発展しようとも、その土地を形づくる文化や人がつくり出す空気は、旅をした瞬間でしか味わうことのでき

          FRACTA丿音|Inspuration Jorney 1.2|Spotify Play list

          FRACTA丿音|Inspuration Jorney 1.1|Spotify Play list

          私の所属するFRACTAでは「体験」を大切にしています。 豊かな体験を持っているということは、それだけでクリエイティビティの豊かさに繋がり、ブランド体験を思い描く際の源泉になる。 体験はWebや紙面と行った情報を通して得るだけでなく、実際に自らの五感通して刺激を得ることが何よりも馴染む。 そんな訳で、FRACTAはそんな体験の得ること自体も大切にしているんですね。 体験の旅今回は実際にFRACTAのメンバー数名と、新しい息吹や潮流を感じるために、体験の収穫へと旅へ出た

          FRACTA丿音|Inspuration Jorney 1.1|Spotify Play list

          ブランディングが必要な時は「今」かもしれない

          だいぶ前回のポストから筆が遠くなって久しいのですが、未だ緩やかに揺れ続ける社会状況を受け、世の中のブランドのスタイルが変わりゆく状況を感じる今、改めてブランディングについて触れてみようと思います。 今回はタイトルに記した通り、私の所属するFRACTAで支援を行っているブランディングのタイミングについて。 「いつブランディングに取り組むべきか?」今回は比較的多く受けるそんな質問について応えをまとめておこうと思います。 答えは簡潔、先出しで。 それは「今」です。 と言っ

          ブランディングが必要な時は「今」かもしれない

          Shopify(ASP) = スマートフォン と考えると理解が楽に

          私が所属しているFRACTAではカナダからやってきた「Shopify」なるECのコンサルティングも提供しています。 特にこれからのスタートアップ、成長に伴ってECを見直すDtoCにはけっこうお薦めのプラットフォームで、ブランディングを支援する私達は以前より注目しています。 そしてShopifyってどんな感じです…?ってコンサルティングのお問い合わせを受けた際によく聞かれます。 今回はそれを少しかいつまんでご説明するお話。 コンサルティングしはじめた当初のご紹介は「カナダ

          Shopify(ASP) = スマートフォン と考えると理解が楽に

          ブランドの課題解決はギャップの発見にあり

          Before After Methodいきなりnote1発目に何書こうかなと悩み… 自分が普段溜め込んでいる経験や考えをまとめる意味で、私が所属するFRACTAでブランディングの観点でよく求められる客観性について書くことに。 今回はブランドコミュニケーションを客観的に見るためのBefore After Methodと勝手に命名しているメソッド的な話です。 定性調査の類ですけど、これ定量的な調査だと見えない「ギャップ」がよく見えて非常に発見があります。 FRACTAで

          ブランドの課題解決はギャップの発見にあり