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聞きやすい、分かりやすい、もっかい聞いてみたい

滋賀県高島市の住職・行政書士・FPの吉武学です。
遺言・相続・葬儀・埋葬・終活
のお悩みに「三つのそうだん」でお応えします。
詳しくはこちらのホームページから。

高島市社会福祉協議会のセミナーに登壇させていただきました。
演題は社協さんと相談して「和尚が語る、あなたのため、家族のためのちょっと為になる話」
内容については、相続対策・遺言・後見についてお話ししました。

各区自治会や民生委員へ呼びかけていただいて一般の参加者が30人オーバー。
事務局や市役所の職員を合わせると40人弱の方に集まっていただきお話ししました。

オーダーとしては、相続対策・遺言・後見の3つのテーマを話しつつ1時間程度で終えるようにというもの。

相続対策として相続人の確定の部分から戸籍の収集についてをメインにお話ししました。
参加された方への宿題として、帰ったら自分と配偶者の方の生まれてから現在までの戸籍を揃えてみましょう、とお伝えしましたが、さて何人挑戦されるか。

遺言については、日本公証人連合会のYouTubeにある公正証書遺言の動画を見ていただきました。
この動画の内容がとっても良く出来ていて、家族が仲が良いのに相続でもめる話になっています。
動画の後の補足でも「仲が良い家族が、仲が良いままで揉めてしまうのが、遺言がない相続なんです」とお伝えしました。

後見については、制度面のお話が中心。
法的に守られる分とそれが故に融通が利かない面があることをお話ししました。

開始直後は会場の温度が高くて、昼食直後ということもあり参加者がウトウトとする様子が見られ少々焦りましたが、YouTubeの動画を見てもらうあたりで顔が上がってきてホッとしました。
アンケート結果はまだ社協さんからいただいていないのですが、市役所の先輩が「聞きやすい、分かりやすい、もっかい聞いてみたい、のいい時間やったー♪」とLINEをくれました。

終了後も何人かの方がご質問や感想を述べに来られました。
また、相続診断協会の「相続診断チェックシート」をお配りして「帰るまでに私にくれたら結果を郵送しますよ」と言ったら3人の方が提出いただきました。
参加者の年代的にも関心の高い話題だったと思います。
今回のセミナーをきっかけに、何か一歩踏み出していただけたらと思います。

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