半年ホステル暮らししてみたよin福島県南相馬市
ライフスタイル実験ログシリーズです。
どうも、ふくたろうです。
過去、都心ど真ん中でアドレスホッピングをしたりシェアハウス暮らしをしたり、いろいろライフスタイルを実験したいお年頃な人間です。
また一つライフスタイルに区切りが着いたので残してみました。
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福島県南相馬市に移住してはや2年経とうとしている。
昨年で大きな変化は、仕事面においてチームを率いるようになったこと。
私生活では職場であるコワーキングx簡易宿所(ゲストハウス)に引っ越したこと。
暮らしにおいては色々な住まいのあり方を模索しているが、また一つコレクションが溜まった。
お引越しの経緯
以前は一軒家をルームシェアしていたが、家主が異郷の地へ旅立つことを機にお引越し。
引越し自体の理由は主に以下4点
・一軒家が手広で暮らしが面倒臭い
・木造で寒い
・新居を探すには初期コストと手間が面倒
・自分がここの運営業務の責任者なので、住みながら改良改善しようと思った
新居はコワーキングスペースが併設した簡易宿所「小高パイオニアヴィレッジ」。
ここはいわばゲストハウスとしての機能(基本はコロナ対策で個室運用)の機能を有しているが、移住者が物件を探すまでの数ヶ月間、長期滞在するといったお手軽移住のユースケースもある。
暮らしのインフラが一通り揃っていて、かつコミュニティがあるので僕自身、お勧めできる。
ここに住もうと思った理由は以下の通り。
・暮らしのインフラが整っている(ドラム式乾燥洗濯機IS神)
・消耗品完備(自前で買い足さなくていい)
・24h利用可能なコワーキングがある
・月額55000で全てが手にはいる
・温かい(寒いのが嫌いなのでめちゃ重要)
運営しゃ目線
・夜間・休日の対応力を上げる(仕事的に)
だいたいこちらに集約される。
(あくまで法人として運営していく以上労働環境をきちんとさせようと努力するホワイト企業なので運営時間は平日は18時まで、土日はお休みでコワーキング運営をしている。)
宿泊に関してもスマートロック等で無人対応できるようにしている。
だがどうしても最初から最後まで無人だと不安に思う利用者さんもいるし、細かい部分の説明などが不十分でご不便をかけてしまったことも。
ならば住み込んでみることで、利用者目線で色々と改良改善を図ろうという経緯だ。
(ちょっとコスいところで言うと、洗剤やティッシュなどが運営上の消耗品なので自分で買う必要がないこと。価格設定はそれらの消耗品も計算した上なので文句は言われまい)
住んでみて:住職隣接で10秒出勤。公私の切り替えは無問題。
自分の部屋から階段降りれば10秒出勤。
可処分時間が増え、朝の時間を軽い散歩や読書などに充てることができる。
以前の木造の家は風通しが良すぎて冬場の風呂がつらすぎたが、今やシャワー浴びに行こうと躊躇することもなくなった。
冬場は小さいが湯船をためて入浴剤のバブを使い、優雅に温まるなんてこともしてる。(寝つきが良くなるので本当にオススメ!)
キッチンも立派で、調理器具も揃っている。
最近はカレーとチンジャオロースを同時並行で作った。(めちゃ上達した)
総じてハード面でのメリットを大いに享受している。
「職場と住まいが一緒だと切り替えが難しくないか」と言われるが、僕は問題ない。
そもそも働く、暮らす、遊ぶ、学ぶみたいなのがミックスされている人間なので。
受付にて勤務時間は働き、終わったら部屋に戻る。これで切り替えている。
腰痛が発生したのが難点
惜しむらくは布団があまり合わなかったのか、住み始めてから1ヶ月〜3ヶ月ほどの間腰痛に悩まされた点。
元々寝袋ヨガマットで寝起きしていた人間、柔らかすぎるものはあわないようだ。
目覚めたら体が捩れていたことに気づき、これは相当なものだと自覚。
痛くて仕事にも集中できんので、怒りに任せてema sleepという5万円相当のマットレスを年末に購入。
今ではなんともなくなってるから、少なくともマットレス効果はあったのだろう。
あとは防音性がやや低いこと。
これに関しては何か壁に吸音素材を付けるなど検討中。
カスタマイズもまた楽しからずや。
デスク、椅子、モニターなどに資本投下をすることで結構カスタマイズを楽しみました。
個人的にはAlexaの導入が大正解。
冬の寒い時期に音声で操作できること、Switch Botと組み合わせて時間指定でエアコンがつき始めることなど、寝起きに大きな影響が出てくる。
長期滞在の需要が高騰しているので一時退去してるけど、また戻ってきます
上記のようなメリットにより多くの方が利用したいとのことで、自由のきくスタッフの僕は一時的に追い出されることになりました(泣)
しばし落ち着いた頃合いにて戻る予定です。
ぜひに南相馬小高にいらした際は遊びきてください!
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