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幸せホルモンがあふれる!?「セロトニンヨガ」シークエンスを大公開!

こんにちは。
フォレスト出版・編集部の美馬です。

本日よりAmazonにて、
『幸せホルモンあふれるセロトニンヨガ』(野村賢吾・著/有田秀穂・監修)の先行販売がスタートしました。

本書では、幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の分泌量を驚異的に上昇させるヨガシークエンスの解説はもちろん、日常生活でも「セロトニン」をドバドバ出すための過ごし方のヒントも多数掲載しています。

そのメカニズムやセロトニンの正体は、以前投稿した記事からご覧いただけます。書籍とあわせてぜひチェックしてみてくださいね。


さて、これまでの記事には掲載していなかった、ヨガシークエンスをいくつかご紹介をしていきたいと思います。一番気になるところですよね……! ヨガ経験者の方もそうでない方にも、ぜひ最後まで読んで実践していただき、「セロトニンヨガ」を肌で感じていただければうれしいです。

モーニングタイムセロトニンヨガ

朝起きたらまずは白湯を1杯。そして少しずつ身体を動かしていきましょう。1日を気持ちよく過ごしてもらうためのシークエンスです。

◎腰の重だるさを解消するポーズ

セロトニン分泌の効果はもちろんですが、ここでは腰と肩甲骨の不調を緩和する効果も期待できるポーズをご紹介します。

モーニングタイムセロトニンヨガ⑦
「腰の重だるさを解消するポーズ」

1.うつ伏せの状態から力強く上半身を起こす
うつ伏せの状態から両手で床を強く押して上半身を起こす。肘はなるべく直角になるようにして胸を大きく開くイメージで肩甲骨を寄せる。

2.上半身のツイストを左右交互に行なう
足元に視線を向けるようにして上半身を軽くツイストさせ、一呼吸おいてから目線を正面に戻す。これを左右交互に2回ずつ行なう。

3.うつ伏せの状態から上半身を起こす
うつ伏せの状態から背中で両手を組んだまま上半身を起こす。①と同様に肩甲骨はしっかり寄せる。

4.目線をお腹に向けて背中を丸める
両膝を立てて四つん這いの状態になる。両手で床を強く押すイメージで腹筋に力を入れて背中を丸め、3回深呼吸をする。

デイタイムセロトニンヨガ

日中、せっかくの気持ちの良い天気でも室内デスクワークで座りっぱなし、という方が多いかもしれませんね。オフィスであれば机の下で足を動かしてみたり、自宅でリモートワークされている方は、お昼休みなどに5分程度でも時間を取って身体を動かしてみてください。セロトニンパワー(笑)で午後の仕事がきっと捗ります。

◎肩の力が抜けてリラックスできるポーズ

仕事や家事の合間に。凝り固まった肩をほぐしリラックス状態をつくるポーズです。

デイタイムセロトニンヨガ⑧
「肩の力が抜けてリラックスできるポーズ」

基本のポーズ:ダウンドッグからスタート
両手を床について両膝がしっかり伸びるように腰を直角に曲げて固定する。

1.前後に足を開いて両腕を高く上げる
片膝を立て、もう一方の足は後ろに伸ばし、つま先で支える。胸を正面に軽く突き出すイメージで両腕を天井へ向けて高く上げ、3回深呼吸をする。

2.手足を大きく開いてお腹をツイストさせる
腕を前後へ大きく伸ばす。骨盤は正面を向けたまま後ろ足のほうへ視線を向けて大きくお腹をツイストさせる。

3.片腕を高く伸ばして背中を反らせる
後ろ足の踵を内側へ向けて上半身は楽な位置へ戻す。後ろ足の太腿に片手を添え、背中を反らせるようにして反対側の腕を天井に向けて伸ばす。

ナイトタイムセロトニンヨガ

夜、眠る前に、心と身体を落ち着かせるためのシークエンスです。1日の疲れを癒し、リラックスした状態で布団に入ることができ、寝つきを良くすることができるシークエンスです。

◎下半身の疲れを解消するポーズ

下半身の疲れを解消するとともに、心拍数を下げるはたらきを促し、心を落ち着いた状態にすることができます。

ナイトタイムセロトニンヨガ⑤
「下半身の疲れを解消するポーズ」

1.胡坐をかくようにして仰向けになる
仰向けになりリラックスできる位置にブロックを添えて両膝を持ち上げる。このとき、目を閉じてゆっくり呼吸を感じる。

2.仰向けで片膝を抱える
両足を伸ばした仰向けの状態から胸のあたりに片膝がくるように抱えて脱力する。

3.膝を倒してお腹をツイストさせる
抱えた足を身体の内側に倒してクッションで受け止め片手を添える。視線は反対側に向けてお腹をツイストさせる。

4.横向きの状態で眠りのポーズ
お腹のツイストを解除し、上半身をクッション側に向けて全身を脱力させ、リラックスする。


いかがでしたでしょうか。
各時間帯のセロトニンヨガシークエンスを1つずつ紹介しました。今日からすぐに実践できる簡単なポーズばかりです。ご自分のライフスタイルに合わせて、ぜひお試しください。

少しでも多くの人に「セロトニン」や「セロトニンヨガ」について知っていただき、ストレス過多の現代社会で心と身体のバランスを健康に保てる人が増えてくれることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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