心にコンパスを持つ〜人生の大航海〜

情報が溢れ、価値観が溢れ、思想や哲学、
ビジネスや教育、さまざまなものが
入り混じって荒波にまみれた”大航海時代”に、

自分の中にしっかりとコンパスを持ち、
自分の目指す宝島へたどり着くために。
自分で海図を描き、自分で舵を取る。

そのために、より詳しいビジョンが持てるように、
「人生の大航海マップ」を以下のように細分化して
作っています。

夢という宝を見つける海賊の物語。
そこに至るまでに、
自分の「思考の整理」という航海を経て、
実現に近づけていくプログラムです。

「出航編」
　　その１　「何をしたくないか」

　　その２　「どんな人生にしたいか」（今回）

　　その３　「今の自分を書き出す」（自己分析）
　　　　　　①時間　②休日　③お金　④思考　⑤技能

「海路編」
　　その１　「自分が捉える今の自分」
　　　　　　（セルフイメージ）　　　　　　　　　　　　

　　その２　「自分の知らない自分に出会う」
　　　　　　（他者から見た自分）

「深海編」
　　その１　「10年後の自分はどうなっているか」
　　　　　　（長期の夢）

　　その２　「3年後の自分はどうなっているか」
　　　　　　（中期の夢）

「上陸編」
　　お宝　「マンダラチャート」
　　　　　　（具体的な目標達成シート）

１つのテーマごとにシート１枚の分量ですので、

合計１2枚（予定）。

それぞれに書き方の解説を
つけていきたいと思っています。
テーマによっては、簡単な書き方で終わったり、
たくさん書く必要のあるものも
あるかもしれません。

いずれにしても、
目標達成や問題解決のための
心理学の知見を踏まえた書き方を
提案していきますので、
それに沿って書いていただければより効果的です。

そして後半に進むにつれ、どんどん思考が整理され、
夢が具体化されていくように
スモールステップで推移していくようになっています。

これらは全て、このnoteで記事として紹介し、
画像ファイルとして
無料でコピーできるようにしていきます。
記事自体も毎回無料公開です。

そして早速１枚目の

「出航編　その１　何をしたくないか」を
今回はここに掲載させていただきます。

「チーズはどこへ消えた？」の著者で
心理学者のスペンサー・ジョンソンが言うには
「まずやるべきこと　それはやめること」。

また、スティーブ・ジョブズ氏も
「最も重要な決定とは、何をするかではなく、
何をしないかを決めることだ。」というように

夢を書き出す前にまず
「何をしたくないか」を明確にすることで、
夢がより明確に浮き彫りになるようです。

画像は下から、ダウンロードし、
是非書き出してみてください。
できるだけわがままに、具体的に、自由に。

なるべく
全ての項目を埋められるように書いてください。

（例）
自分が今やっていることで何をしたくない？　
①長距離通勤
②家の掃除
・
・

上で挙げた内容で、
やらなくて済む方法（解決策）を書いてみよう　　　　　
①職場近くに引っ越しor間借り
②ルンバを買うor汚さないように生活する
・
・

といった感じです。


ちなみに書いたからといって、
全部クリアしないといけないとかではなく、
軽い気持ちで書き出してみてください。

「解決策」の部分で書いたことが
「ここではこうして書けるけど
簡単には実行できないよ〜」
と思うかもしれませんが、大丈夫です。

絶対実行ではなく、ただ、書き出してみて、
自分の頭の中を覗いてみるのが目的です。

まずは航海の準備、何をしたくないかを書き出す。

自分の頭の中を取り出す作業なので、
結構疲れるとは思いますが、
いざ書いてみると、
改めてご自身の頭の中を
確認できたように感じませんか？

「ああ、私これがストレスだったかも」とか

「こうして、解決策を書き出すと、
意外と簡単に解決できるかもな」とか

「すぐに解決は難しそうだな。
自分をモデルチェンジしなきゃなあ」とか

色んな感想を持たれたかと思います。

少なくとも私はそう感じました。疲れたけど…

今回は、最初の1枚目の記入を紹介しましたが、
これが次の「どんな人生にしたいか」を
書き出すときに重要な作業であることが、
次を書き始めて実感するのではないかと思います。

ちなみに次回は下の用紙。

次回の記事で書き方を紹介しますので、
それまで待っていただくのもよし、
自分なりに書いてみても良いかと思います。

さらにその次は、下の用紙。

こんな風に、私の記事での書き方の説明に照らして、
書き出していくうちに、
夢の輪郭と、自分の立ち位置がハッキリとしていき、

旅の最後にはだいぶ整理されているのでは
と思います。

感覚としては、
・自信に満ちて、不安が少なくなっている
・自分の行動の１つ１つに意味が見出せる
・小さなことで落ち込まず、未来志向になっている
という感じです。

もしも、付き合ってみようかなと思われた方は、
是非、全17ストーリーを一緒に
旅していただけたらと思います。

時代は、情報から温度へ。

「個」から「つながり」へ。

この17ストーリーの書き出しの旅で、
それぞれの方がより、

自分を知り、
目指す方向を見つけ、
確信を持って時間を過ごし、
そして夢を叶える力を見つけられる
そんなお手伝いができればと思っています。