何をして生きていきたいかを整理する(ライフシフトに向けて③)
前回までのあらすじ
・我々の代は確実に老後の保障が今よりも厳しくなる
・長く働く必要が出てくる
・好きなことを無理なく仕事にして長く働きたい
・現在我が家には570万の支出がある
・実はすぐにでもキャリアチェンジしてみたい
・妻はあと2年育休
・2年間の間にキャリアチェンジの種をまく
・仕事にできそうな好きなことって何だっけ…
前回の内容
というわけで
「ライフシフトしたい」
「してもいいよ」
「2年後、2馬力になってスタートね」
じゃあ
何から始めよう?
という段階に。
そこで自分がこれまで打ち込んできた
好きなことを洗い出してみた。
「好きだからって仕事になるのか」問題
「好きなことを仕事にして辛くなった」問題
あるけど、それらはいったん置いといて。
自分のしたい働き方を長くしていくために
必ずヒントがあるのは確か。
う~ん、学生時代のモラトリアム期に戻った気分。
この年で「好きな生き方」を考えるなんて
ワクワク。
だって
職について家庭を持ってからは
現実と向き合い
「やりたくなくてもやらなければならないこと」にも
たくさん対峙してきた。
時間を費やしてきた。
自分以外の誰かのために命をすり減らして働いてきた。
もちろんやりがいもあったけど
理不尽なことも「仕方ない」と
飲み込んで整理しながら歩んできた。
40歳、キャリアステージが上がり
組織のために貢献することをさらに求められている。
自分の中にある正義や理想が
組織を守るための正義とすり替わろうとしている。
広い視野で世界を見たいのに
正義や理想を叶えたいのに
組織のための人生にすり替わろうとしている。
65歳定年まで、この働き方を続けるのか…
そんな中で、今一度「好きな生き方」を考えられるなんて。
想像するだけで楽しい。
秘密基地の設計図を描くみたいで。
1,好きなことその1
「音楽」
15の時から始めたギター弾き語り。
当時好きだったアーティストにあこがれて
自分で作詞作曲をするようになっていた。
大学を卒業後、4年間、
ミュージシャンとして音楽活動をしていた。
貧乏していても幸せだった。
仕事に就いてからも、音楽はわいてきて
歌う機会もなぜか途切れない。
いろんなイベントなどで演奏をさせてもらっている。
そこで、音声配信にチャレンジ
楽曲の録音も
子育ての合間や妻の協力のもと
させてもらっている。
音楽といえば、もう一つの顔があった。
大学時代からコロナ前まで続けていたyosakoi。
ここで、DTM(デスクトップミュージック)で楽曲を作っていた。
自分の所属するチームのみならず
他の色んなチームにも楽曲提供してきた。
これもオンラインでポートフォリオ化してみると
10曲以上もストックがあった。
こうして書き出してみると
結構ガチだな…
大好きな「音楽」。
ご飯を食べるの忘れるくらい没頭できるものの一つ。
2,好きなことその2
「読書」
これも没頭するとご飯食べ忘れる。
ライフハックとか、ノウハウ本とか。
先人の知恵の詰まったものに入り込んでいく。
ただただインプットするだけで満足していたけど
それだけでは学びにはならない。
と気づいて
音声配信などでアウトプットする習慣にもチャレンジ。
仕事で携わっている
専門の心理分野も含めて
キャリアや子育て、本で学んだキャリアや暮らしなどについて。
これも、本を読んで学び、書き出すところから。
トークはまだまだ…
カンペを作って必死に要点を伝えます。
こうしてアウトプットすることの大変さを
身に染みて味わいながら(クリエイターの皆さんリスペクト)
続けています。
少しずつだけど、
自分の身になってきている気がする。
スキルが上がってきている気がする。
3,これがどうやって仕事になるの?
好きなことをマイペースに
ただやってるだけでは、仕事にはならない。
それは分かっている。
じゃあどうするか?
〇継続する
〇決まった日時に配信する
〇スキルを磨き続ける
↓
☆共鳴してくれる人が現れる
☆共鳴者が増えていく
☆コミュニティができていく
☆ここでのスキルを求められる
↓
希望に応えたくなり頑張る
仕事になっていく
そして、自分で作ったもの、発信したものを
広く伝えていくためには
マーケティング(マーケット感覚)が
必要なんだと学んだ。
(これは発信のためだけでなく
世の中の見方や、自分の家族の資産を守るためにも
役に立つ実感。)
好きなことでも没頭しすぎると、
体調を壊したり
家族との関係
仕事へのしわよせ
など悪い影響が出るので
バランス感覚を見極めるのが重要。
(今、これに悩んでます)
これらをコツコツと続ける先に
自分も家族も、他の誰かも、
みんな幸せになる結末をのぞんで。
さて、好きなことといえど
ただ漫然と続けるだけでは
ダラダラと締まりのないものに。
やるからには目標と期限をもって
進めたい。
そして、現在の仕事から
徐々に「したい働き方」に移行できるように
リスクヘッジを考えておきたい。
これらの課題についても
自分の答えを用意しておく。
次回に続く…
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