when the saints go marching in 【歌詞】

聖者の行進

想うがまま進め、我が想い

ドンドン轟(とどろ)け

天地張り裂けんばかりに

雷鳴轟(とどろ)け地割れるくらいに

我は闊歩(かっぽ)するこの世界の中心で

荒ぶれ、稲妻鳴り響け

この心、奮い立たせよ

震える体が、鼓動が跳(は)ねる

いざ、征かん

世界の深淵(しんえん)へ


天、雲がかかり、雷鳴鳴り、雨降り注ぐ

天地割れ、道が出来る

歩くはこの足

心理の深層で物思いに耽(ふけ)る

我は我を探る

心の終わりに何が在(あ)るのか

心の核(コア)に何が待っているのか

我は知りたい我という存在の行(ゆ)く末を

破滅か、創造か


心の淵(ふち)に在(あ)る心の眼でものを見る

そのものの在り方

その人の在り方

人というのものの在り方

刻々と過ぎ行く時間の中で1秒たりとも無駄には出来ぬ

すべてが意味を為(な)すなら

すべてに意味が無いことも在(あ)る

すべてに意味を為(な)すことに意味など無い

我は知りたいこの世界の理(ことわり)を


聖者の行進

想いの更新しては生まれ変わる

沁々(しんしん)、切り裂け

天地覆(くつがえ)す程に

世界中響け全人類に聞こえるように

我はどんな賛否両論も受け入れる

揺さぶれ、身体中に響け

この心、震え尽くす程

跳ねる鼓動がその証明だ

いざ、征(ゆ)かん

世界の深淵(しんえん)へ


天変地異(てんぺんちい)引き起こす程に世界に鳴り響け

割れんばかりの声で叫ぶ

この言霊は真(まこと)

その形知れば、真(まこと)の心知れる

我は我を傍観(ぼうかん)する

心とはそのものの形となる

形とはそのものの心となる

心の眼で見る先に何が在(あ)るのか

我は見てみたい我という心の行(ゆ)く先を

波乱か、心満(しんまん)か


心の外側と核(コア)の被膜(ひまく)とは何なのか

闇を跳ね返すものか

光を遮断するものなのか

己の心の弱い部分なのか

幾年月(いくとしつき)と過ごす中で忘れ去られた大事な部分ではないか

そこに

隠された脆(もろ)さや怒りが在(あ)るなら

そこに

隠された強さや優しさも在(あ)るのではないか

そのすべてが人を指すなら、それが形となる

だから

我は知りたいこの世界の理(ことわり)を


形あるもの、いつかは綻(ほころ)び

無へと帰(き)す

我はいつか眠りにつく時、何を想うのか

そして形、綻(ほころ)び無へと帰(き)すと解(わか)った時に何に涙するのか

天を見上げ、その最期まで無駄には出来ぬ

それを命と知る

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