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【ファンドレイジングを学んでいる理由】

今日も投稿が遅くなってしまいました。
明日からニューオーリンズで1週間、ファンドレイジングの勉強をしに行ってきます。これから荷造りです。

ところで、自分がなぜ今、ファンドレイジングを学んでいるのかというと、もちろんフードリボンプロジェクトの全国展開が原点ではありますが、それだけではない部分も大きいです。

今日は、そのあたりについて自分の思いを認めてみました。
稚拙な文章で恐縮ですが、読んでいただける人がいたら嬉しいです。

僕が現在の仕事を始めてから、2年ほどが経ちます。
この期間で、社会貢献活動の魅力を強く感じるようになりました。

現在は日本における「子どもの貧困問題」を中心に活動していますが、世の中に存在するあらゆる社会課題の実態を知った時、最初はその深刻さや根深さに、ショックを受けることが多々ありました。ただそれと同時に、世の中には問題を知った時に、立ち上がる人々もたくさんいるということも実感してきた2年間でした。

今この瞬間にも、社会課題によって人の笑顔や命が奪われている実態を考えると、その不条理を憂う気持ちは変わりませんが、自分の想像を遥かに超える多くの人々が、社会のために役に立ちたい、社会の一員として責任を果たしたいという思いを持たれていることも知り、希望を持てるようになった2年間でもありました。

また、これまで非営利の世界に従事されている諸先輩方や、ビジネスの世界で人々の笑顔を増やし続けている経営者の方々と出会い、交流を深めるうちに、人や社会のために活動することは受益者だけでなく、支援者自身にも、より豊かな人生をもたらしてくれるものだと感じるようになりました。

社会貢献活動は楽しく、明るく、おしゃれでカッコいいものだと思っています。また、そうであって欲しいと思っています。自分の行動や生き方によって、この世界にいる「顔もわからない誰か」の笑顔に貢献しているということが、その人自身にも光をもたらしてくれると思っています。

世の中に存在する問題は確かに深刻です。だからこそ、明るく元気なエネルギーをもって、問題に直面し立ち向かっている子ども達をはじめとする、人々の支援をしていきたいと思っています。

日々の自分の生き方をもって、社会貢献活動の魅力、楽しさ、カッコ良さを、広く人々に伝えられる人財になることができれば至上の喜びです。そして、日本中の若者が非営利の世界に関心を持ち、自らのキャリアの選択肢として誰もがソーシャルセクターで働くことを考えるような社会にしていく事ができたら、今よりも多くの社会課題が解決に向けて加速していくと考えています。

そのような自分のビジョン実現に向けて、自らがソーシャルセクターで実力と実績をつけるべく、僕はファンドレイジングを学んでいます。まだまだ未熟者でありますが。

海外のNPO業界は、日本よりも進んでいる部分がたくさんあると伺っています。本当に楽しみです。

随時、こちらの投稿を通じて学びの共有をしていきます。
もちろん在米中も、フードリボンのお仕事はしていきますので、ご安心を。埼玉にいようがニューオーリンズにいようが、基本リモートワークなので関係ないんですよね。

でもせっかくの機会ですから、向こうでしか得られない経験や学び、出会いを大切に、過ごしてきます。

では。

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