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【イベントレポート】みかんを通して笑顔を創る、柑橘農家の話(2020.11.03)

本記事は、2020年11月3日に実施した、『みかんを通して笑顔を創る、柑橘農家の話』というイベントのイベントレポートです!

#FOODlab というオンラインコミュニティ5回目のイベントとして、和歌山県の全国ブランド・有田みかんの農家「みっちゃん農園」の6代目園主である小澤光範さんをゲストにお招きし、みっちゃん農園売上拡大の裏話を伺いました!

セミナーの要点をまとめた切り抜き動画も貼っておきますので、動画で見たい方はこちらをご覧ください!

ビジョンを持つことの大切さ

年間100tもの温州みかんを生産し、全国に多くのファンを抱えるみっちゃん農園。そんなみっちゃん農園も、初めから順風満帆、というわけではなかったそうです。
みっちゃん農園の園主である小澤光範さんが、オレンジの衣装に身を包んで自らキャラクターとなったり、SNSを通じてお客さんにみかんを直売したり、購入後の感想をお客さんから直接伺って改善したり、規格外のみかんをイベントで配布して認知を高めたりと、その影にはさまざまな努力がありました。

その行動力の源には、小澤さんの掲げる4つのビジョンがあります。

  1. みかんでつながるご縁を大切にし、そのつながりを社会の利益へと還元していく

  2. 当園から個人へ、個人から家族へ、家族からご近所へ。みかんから得る幸せを波及させていく

  3. 生産の裏側をご理解いただき、家庭内でのみかんの「プレゼンス」を高める

  4. 先代からの味を向上しつつ、時代に即した販路を開拓し、次世代農業の礎となる

こうした具体的なビジョンが、小澤さんのみかんの行動を後押ししているんですね。
このビジョンは、小澤さんが自身の資産と機会を考え、SWOT分析をした結果を、言葉に落とし込んだものだそうです。
(SWOT分析とは、Strength (強み)、Weakness (弱み)、Occasion(機会)、Threat(脅威)の4つの視点から現状を見つめる分析手法です。)

ぜひ、この機会に皆さんも自分の想い/目指すべき姿を、ビジョンという形に落とし込んでみてはいかがでしょうか?

みかんのみっちゃんのみかんのご購入はこちらから!

本日の学び

今回のイベントで得られた学びをまとめると、次のようになります!

方向性や目指したい世界観は、畑で一人で考えるのではなく、色んなイベントに参加して、お客さんとコミュニケーションを重ねて言語化していく

売り始めは、どんな売り方であっても、まずは「お客さんの声」を聴く

Instagramを立ち上げた時は、一方的な投稿をするのではなく、ストーリー性を付けて、お客さんが知りたい情報を発信する

いかがでしたか?
#FOODlabに参加すると、これから開催されるイベントへの参加はもちろん、過去に開催されたイベントのアーカイブ動画をフルでご覧いただけます!
#FOODlabへの加入は、下記ページから行なっていただけます。
皆様のご参加、お待ちしております!

関連情報

このオンラインコミュニティは、朝日新聞系webメディア『ツギノジダイ』で紹介されました!

# FOODlab自体についてご紹介している記事がHPにありますので、気になる方はそちらもご覧ください!


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