【読書セラピー】泣きたい日の人生相談「もうこれ以上どうしていいかわからない😢」そんな泣きたい日には哲学を。
突然ですが、あなたは今
「どうすればいいかわからない」
と悩んでいることはありますか?
・先行きの見えない将来
・お金の心配
・仕事や人間関係のストレス
・恋愛の苦しみ
などなど
現代を生きる人たちは
様々な悩みを抱えていますよね。
もうこれ以上
どうすればいいか
わからない(涙)
そんな泣きたい日にこそ
おすすめしたい本があります。
著者はあのベストセラー
『嫌われる勇気』の
岸見一郎さんです。
本書は2017年から
クーリエ・ジャポンで連載している
「25歳からの哲学入門」から
30回分を厳選してまとめたものです。
私が本書をおすすめする理由を3つ。
一つ目は、
実は岸見さんが過去に
精神科の医院に勤務していて
カウンセリングをされていた
経験があること。
有名人の誰某が
片手間でやってる
テキトーな人生相談とは
中身が違います。
一方的に諭したり
発破をかけるだけのような
アドバイスもしません。
おすすめの2つ目は
その中身についてです。
本書が類書との決定的な違いは
哲学が根幹にあるところです。
岸見さんいわく哲学とは
「この人生をどう生きるか?」
「対人関係の問題を
どう解決すればいいか?」
これらを考えることが
哲学だと考えてます。
つまり、
「幸福とは何か?」
といったWhatが哲学なのではなく
「幸福であるためには
どうすればいいか?」
といったHowこそが
岸見さんが考える哲学なのです。
よって、
本書のアドバイスも
極めて実践的です。
おすすめの3つ目は
そのアドバイスの内容です。
岸見さんのアドバイスは
ぜんぜん「ポジティブ」
じゃないんです。
岸見さんは
本書について
と書いてます。
ポジティブなアドバイスとは
つまり、
物事の良い面を見て
思考や感情をコントロールして
現実を変えよう!
とか、
自分の力で人生を
切り開くと信じて
自己肯定感を高めよう
とか、
成功や幸福を追求して
自信やモチベーションを
維持しよう!
のような
「それが出来ないから
悩んでるんじゃねえか!」
と、ツッコミたくなるような
アドバイスは書いてないのです。
そういう意味において
人生相談本に
癒しや共感や励ましを
求めてる人には
向いてない本でしょう。
ですが
私はそこが実践的で
良いと思って紹介します。
本書は、本気で悩みを
解消したい人向けの本なのです。
ここからは
各章ごとの目次と
私が気になったアドバイスを
ピックアップしました。
◆第1部 自分のために生きる心得
自分のために生きるとは、
自分の意思で行動し
幸せを掴むことです。
自分のやりたいことをやる人
とも言えますね。
以下はこの章に書かれてる悩みです。
以上の中で
私が深く感嘆したのがこちら
これは私の悩みと同じだ…
性格的にいろんなことに
手を出し過ぎて
いつも収拾がつかなくなる私
…泣きたい😭
さて岸見さんのアドバイスは
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