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もしもブッダが転生して、日本で人気ユーチューバーになったら...

どうも、
さとりユーチューバーのブッダです
🙏(シャキーン!)


このチャンネルでは
転生前のボクがインドで修行して
人生で悟っちゃたことをお伝えしてます。


はじめてこのチャンネルを観る方に
自己紹介しますと。


本名はガウタマ・シッダールタ。
今から2600年ぐらい前に
現在のネパールの釈迦族の王子として
生まれました。


まぁ、幼いころは
何不自由のない暮らしを送って、
いわゆるリア充でしたね。

でもいつからか

人は生まれても、病気になったり
年老いて、そしていつか死ぬ。


この、どうしようもなく虚しい現実に
うつになり悩み苦しみました。


で、とうとう29歳の時に
この苦しみの問題解決を求めて

王子としての立場や地位も妻や息子も
全てのものを捨てて家出しちゃいました。


ちなみに、この時の修行内容は

「プチじゃなく完全断食してみた」
とか
「鼻と口で息するのやめてみた」

とか

割とハード寄りな修行をしましたが

全然苦しみから解決出来ませんでした。

むしろ骨と皮だけになって
もっとボロボロになっちゃいました。


この時に通りすがりの
村の娘のスジャータさんに
ミルク粥もらって生き返って

その後に月桂樹の下で
悟ることができました。
35歳の時です。

この時の詳細は、
ボクのユーチューブの過去動画

「ボクの命の恩人スジャータさんは
 日本でコーヒーミルクに転生してた」

で詳しく説明しているので、
そちらをご覧ください。





さて、本題です。
ボクが悟ったことを発表します。
それは…


「人生は思い通りにならないから苦しい」


そんなの知っとるわ!
と、ツッコミ入りそうですが
もうちょっと観てください。


「欲しいものが手に入らない!」
「愛する人といつか別れる!」
「嫌な人と会ってしまう!」

等々で
「とにかく思い通りにならない!」


この思い通りにならなくて
苦しくなってしまう
原因は3つあったのです。


①すべてはうつり変わるものだから

私たちはお金や物や
地位や名誉。

人間関係や自分の肉体に至るまで、
様々なことを「変わらない」と思い込み

このままであってほしいと
願ったりもします。

ところが、
この世で変わらぬものなど何一つない。

変わらないであってほしいと
願う気持ちが執着なんです。


②すべてに原因と結果があって影響しあってる

世の中のあらゆるものは、
全てがお互いに影響を与え合って
存在しています。

どんな存在でも、
単体で存在しているわけではなく、
支え合っているものです。

だから
自分一人の考えで物事すべては
思い通りにならないのです。


③全ての悩みは自分の心の欲求

「世の中は自分の思い通りにならないことばかり」

こんなことを思う時
人は自分以外のものに原因を求め、
不満になり、怒りを抱きますよね。

その原因となっているのが、
疑い、誤ったものの見方、
プライドや誇り、欲望などの

いわゆる煩悩です。

こうした煩悩を捨て去り、
安らかな心をもって生きることこそ
悟りの境地なのです。


ゆえに
自分でコントロールできない苦しみは
受け入れて

煩悩や欲求を手放せれば

人は心穏やかに過ごせるのです。



でもね。



ここまでをご覧になって
あなたはこう思いませんか?   


「それでも、お金持ちになりたい!」

「わかっているけど
やっぱり死にたくない!」


そうですよね。

現代は医療が進化して
とっても長生きになりましたし

テクノロジーの発展のおかげで

お金さえ払えば
欲望を充足させたり、
問題を解決できたりします。



そんな商品やサービスが
いっぱいありすぎてます。


それに、
みんながみんな仕事しないで
木の下で坐禅を組んで修行して
お金を使わなくなっちゃたら…


経済は回らなくなってしまいます。


そんな現代において
ボクたちの日常で
気を付けなくてはならないことは

大切なのは「自分の欲求」と
「お金の使い方」のバランスです。


「お金さえ手に入れば、
他人を不幸にしてもかまわない」とか

アルコール、タバコ、
ゲーム、ギャンブル…

何かの依存症になるまで
お金を使い倒すとか


そうゆう偏った極端な思考や言動で

自己中にならないことです。


「世の中には思い通りにならないことが
たくさんある」

「自分にとって都合のいいことばかりは 起こらない」


まずはこの真理を心に留めて

些細なことで喜怒哀楽したりしないで
やわらかくてしなやかな心を育てる。

自分のプライドやこだわりを捨てて、
一歩下がって自分を見つめましょう。


そのために
次に説明する8つの行動指針を
参考にしてください。

●合理的思考を鍛えましょう
●自己中にならないように考えましょう
●コミュニケーションスキルを磨きましょう
●心と体にいいことを習慣化しましょう
●使命感をもって生きましょう。
●やり抜く力を身につけましょう
●マインドフルネスで今ここ気づきを大切にしましょう
●最高の集中力を体験しましょう。


以上です。

最後までご視聴ありがとうございました。
感想は好きとコメントで教えて頂けると嬉しいです。

たまに「ブッダさん神です」とか
逆に、「ペテン師」とか
凄いディスったコメント頂くのですが


どっちも極端な発言なので
やめたほうがいいと思います。

大切なのはバランスです。


ではまた。


◆ブッダの「四諦八正道」を超意訳してみた

どうも改めまして

安全・安心と絆でつながる
キャリアコンサルタント
のタルイです。


もしも、ブッダが現代に蘇ったら、
どんな教えをするのか
🤔


ある日の朝、寝起きとともに
頭にインスピレーションがよぎりました。


前述しましたが
この世はすべてはうつり変わるもので
すべては繋がりの中で変化していくのです…

であるならば、
ブッダも現代に転生したら
ブッダの教えも 2600 年の時を経るうちに
うつり変わることがないのだろうか?


特に、現代のお金や経済について
ブッダならどう説くのかを
考えてみたくなりました。

もしも、
あなたの想像のブッダと違っていても
全ては私の妄想でフィクション
ということでご了承ください。


まず、私が参考にしたのは
原始仏教といって
ブッダ入滅後の100〜150年ぐらいの頃の教えです。

▼この本を参考にしました。



私のブッダに抱くイメージは
究極のアスリート』です。

野球で例えると松井秀喜さんや
イチローさんや大谷翔平さんのような

孤高の天才タイプを
イメージしちゃいます。

またインド繋がりで
googleの現CEOである
サンダー・ピチャイのような

「何が重要で何が重要ではないのか」
を見分ける力

つまり、
ゴリゴリの合理主義の人とも
イメージしちゃいます。

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推しファッションは「バナナ・リパブリック」って庶民的😁


つまり私にとってブッダは
信仰の対象の人ではなく

その道の探求者としての
リスペクトの対象です。


ブッダは20代で無力感を抱き
思い通りにならない現実から
自分をせめて苦しむ

いわゆる自己肯定感が低く
「自分らしさ」ってやつに悩む
ごく普通の青年だったと思います。

現代だったら、周りの大人や友人が
「あなたはそのままでいいんだよ」
「ここに居ていいんだよ」
と優しく声がけしてくれて

かりそめの「自分らしく」に浸って
現状維持で落ち着きそうですが



ブッダは違いました。


ブッダの凄いところは

29歳〜35歳までのわずか6年で
真理を悟るまでに至ったところ
です。


わずか6年で悟れた要因は

ブッダが一国の王子様生活からの
ホームレス同然のハードな苦行生活。

この両極端すぎる経験の振り幅にある

と私は分析しております🤔


とにかく「やってみた」のレベルが
凄すぎるのです。

こんなにギャップある経験をする人は
世界でもなかなか存在しません。


多くの文献では
ブッダ曰く「苦行自体は無駄だった」
結論づけたとありますが…


ブッダは自ら
「若い時の苦労は財産になる」

これを本当に実証されたのですから
無駄ではなかったでしょう。


ブッダは、
できる限り早い段階で
自分の失敗に気づき
真理を悟ることができた。

そして真理のその先にある

「本当の自分らしさとは実は人間らしさ」

であることを発見できた
おそらく世界で最初の人だと思います。


以上が
私がブッダをリスペクトする理由です。


◆人生は思い通りにならないから苦しいのだ。

ブッダの凄いところは

私たちに
お坊さんになって修行しなくても

日常のなかでできる実践論を
残してくれたことです。


それが今回のテーマにした
「ブッダが悟った4つのことと8つの実践ポイント」

正確には「四諦八正道(したいはっしょうどう)」といいます。

これはブッダが最初に説法されたと
いわれています。

四諦「諦」の字は
日本語ですと「諦める」

いわゆる断念するギブアップ
意味です。

しかし、
漢和辞典だと

つまびらかにする。
いろいろ観察をまとめて、
真相をはっきりさせる。

といった意味です。


仏教語では
「真実」「悟り」
意味するそうです。


ですから「四諦」とは
「四つの悟り」ですね。

四つの悟りの中身は

【苦諦(くたい)】
この世は思い通りにならないこと
ばかりで悩ましい

【集諦(じったい)】
この世のあらゆる苦しみの原因は欲望
(煩悩)である

【滅諦(めったい)】
苦しみの原因である煩悩をなくせば
解放される

【道諦(どうたい)】
苦しみから解放されるための
実践すべきことが「八正道」

です。


ブッダは
「人生が苦しいのは外的要因である」
と悟ったわけではなく

「思い通りにならないから苦しい」
自身の内的要因であると悟ったのです。

その例として

●愛する人と別れなくてはいけない苦しみ(愛別離苦)

●逆に大嫌いな人、顔も見たくない人でも出会ってしまう苦しみ(怨憎会苦)

●ほしいものが手に入らない苦しみ
(求不得苦)

●自分の心や、自分の身体すら思い通りにならない苦しみ(五蘊盛苦)

これらに「生病老死」をプラスして
「四苦八苦」と呼ばれてますね。


ブッダは

「生きるということは思い通りにならないまず自分のエゴである執着を捨てなさい」 

「執着を捨てれば涅槃に達することができるから、そのために修行をしなさい」

と説かれているのです。


その修行内容が「八正道」です。



◆八正道とはブッダ版の『社会人基礎力』だった。


ブッダの教え「四諦八正道」は
「社会人基礎力」である。


これが私の超意訳です。


賛否両論あると思いますので
詳しく解説します。


▼こちらが本家の社会人基礎力



解説の前に一旦整理しますけど

四諦八正道の教えは
まず四諦という四つの真理があって

その中には八正道という真理があって

その八正道の正しさとは
真理に沿った正しさで…

と続けて解説する本が多いです。


または煙に巻いたように

真理は玉ねぎのようなもので
一枚一枚剥いていき
時に涙することもあり
最後には「無」なんだ…


このような
禅問答みたいな解説が続くと、

どうしても
「頭で理解しようとしてしまう」のです。

これでは、どんどん本来の修行とは
かけ離れていってしまいます。


そこで、
このような頭の中で
理屈をこねくり回すことなく
八正道をバシッと図解で整理しました。

まず、八正道の「正」
真理に基づいた正しいという意味よりも
「偏らない」の意味だと考えます。


つまり、
「何事もバランス感覚を大切にして
自己中心性へと偏るな」


これがブッダの考える
『中道』の意味だと私は考えます。


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