葉室麟さんと豚骨ラーメン
葉室 麟(はむろ りん)という歴史小説家が出している「古都再見」という文庫本を片手に旅をしています。向かうのは京都を過ぎて名古屋なのが残念ですが。
ところで古都京都と九州がどうつながるのか、と聞かれそうですが。実は葉室さん、生まれは北九州市、育ったのが久留米市なのです。福岡の新聞社勤務の後、作家として独立。多くの作品は久留米市で書かれています。
晩年に仕事場を京都に移し、その頃に京都を散策した折々のことを週刊新潮に連載。まとめたものが書籍化されているのです。
歴史小説家