満ちたりるとき (短歌)
ふと揺らぐ影にしづかに飛び去れる
鳩にも似たる主よ戻られよ
ふとかぜに透けるひかりに基督を
感じれるときわれは満ちたる
*
(じぶんの作ったものを見返しながら)
与へよと言はるるものは詩歌にも
書物にもあらずわがこゝろなり
*
この先になにがあらうと
この宵のやうな賛美のなかに住まはん
わが不安掻い拭ひたるキリストが
こゝろに満ちてわれは安かる
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?
ふと揺らぐ影にしづかに飛び去れる
鳩にも似たる主よ戻られよ
ふとかぜに透けるひかりに基督を
感じれるときわれは満ちたる
*
(じぶんの作ったものを見返しながら)
与へよと言はるるものは詩歌にも
書物にもあらずわがこゝろなり
*
この先になにがあらうと
この宵のやうな賛美のなかに住まはん
わが不安掻い拭ひたるキリストが
こゝろに満ちてわれは安かる
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?