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坐禅17回目の日記、自分の心を癒す実験

禅道修行中のいっしーです。

2020年10月から坐禅会に参加するようになり、
これまで17回、坐禅を体験しました。

週に1回の参加
1回あたり30分間を2回で計60分間の坐禅
(合計17時間坐禅瞑想したことになります☺️)

坐禅会が生活の一部になってきました。
平日にたまった心と体のほこりを洗い流すことができている
実感しています。

週末に坐禅をしないと気持ちが悪い、感じさえしています。

17回目の今回、私は実験をしてみました。
自分の心の傷を癒す実験です。

先日、教えていただいた方法です。
具体的にいうと、

坐禅をしていると、ネガティブな記憶が浮かんでくることがよくあります。
子どもの頃の辛い記憶とか
日常でのイライラなど

「あの人にあんなこと言われた」
「あの人に嫌なことされた」
「あの人にあんなこと言わなきゃよかった」
「何であんなことしちゃったんだろう」など
自分の記憶にある、悲しかったこと、悔しかったこと、怖かったこと、怒りなど。

そうしたら、自分の隣に小さな子どもがいて
「その子が」
悲しんで泣いている姿、
寂しくて泣いている姿、
悔しがって顔を真っ赤にしている姿、
怖がっている震えてる姿、
怒り狂っている姿、
を想像してみる。

この子は自分の分身みたいな感じです。

そうしたら、その子の隣に座って、心の中で話しかけてあげる
「そうだね、悲しかったね」
「寂しかったね、もう大丈夫私がいるよ」
「悔しかったね」
「怖かったね、もう大丈夫だよ」
というふうに。

その子どもは、何回も出てくるかもしれません。
そうしたら、その度に言ってあげる。
そうしているうちにその子は、
気が済んで、消えて行ってしまう。

ということでした。

私は、その週、仕事で嫌なことがあって
ずっとそのことが心から離れませんでした。

なので、今回の坐禅中にやってみたんです。
怒っている子どもが私の隣にいます。
「そうだね、それは嫌だったね」と
言ってあげました。何回も何回も。

一日経って、今日の気分ですが

そのことについて、もう気にならなくなりました。
わだかまりが消えました。

日々の暮らしの中で
私たちは大小様々な心の傷を負っているものだと思います。

その傷の修復を坐禅、瞑想によって
日々行うことができると
思うようになりました。


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