見出し画像

愛って・・・?怒りも愛・・・?

いきなりですが、わたしは男性の怒った顔や怒鳴り声が大の苦手です。

すぐに反応して、ビビってしまいます。

ちなみにそれが女性の場合だと冷静に見れたりします。

これは私の幼少期のトラウマからきていると思われますが、私の父は本当に厳しかったです。

どんなところで厳しかったかというと、算数の問題を父の隣で解いていて答えが間違ったとき、げんこつをもらったり、太ももをつねられたり、ガソリンスタンドのおじさんからアイスをもらって喜んでいたらそれくらいで喜ぶなと怒鳴ったり、好奇心で父のゴルフドライバーを手に持った時、振り方に注意され、途中で苦痛になってその場を離れようとしたら、一人できるまで練習しなさいと、まじめなわたしは、手の平から血が少しにじむまでやっていて、その手のひらについた血(まあ少しですが(^^;))をみて泣きそうになったことを思い出します。

スキンシップもあったのか、ほとんど覚えてないけど

痛いあごひげをうぶなわたしのほっぺたになすりつけて、いたかったことは覚えています。(最悪(;´・ω・))でもその時は触れ合っているという感覚があったのか、ちょっとだけ嬉しかったような・・

まあ、すごく記憶に残っていることはこんな感じで

これだけ書けばどんなに嫌な父親なんだろうという感じですが

当時は本当にいなくなればいいのにと思っていました。

やりたいこともさせてもらえず、高校の進路も私の意見は聞いてくれず

家では父親の機嫌をうかがって

早く家を出たくて専門学校は県外にしました。(当時は無意識でしたが、今になって分かりますがきっと、早く家から出たかったんだと思います)

いま、、

わたしが子育てをしていて

父の教育の在り方がなぜあんなふうだったんだろうと考えて

母や兄姉から聞くと、父も幼少期に母親から厳しく育てられたそう。

そこで私はぼんやりと、父が子育てを厳しくすることで、子ども達が間違いがないように人から嫌われないようにしていたのかもしれません。(聞いてないからわからないけど(;´・ω・))それがきっと幸せに繋がるんだと。

また、なにか父自身の中の道から踏み間違えると、父自身が怖かったのかもしれません。

こちらとしては、いい迷惑でしかないのですが・・

父は昭和の戦時中に生まれ育ち、そうして育てられ、他に情報もないまま、価値観がひっくり返った経験がないまま大人になったとしたとき、そうするしか手段を知らないのであれば、そうすることでしか愛情表現することができなかったのかもなぁとも思うのです。

これだけ父のことを言っていますが、巨大迷路に連れて行ってくれたり、旅行に行ったり、さっきのゴルフの話しにつながりますが、家用ゴルフのパターボールゲームで一回で入ったら500円ゲームしたり。トランプしたり。

いま、こうして書いていると、楽しいことも一緒にしていたことに気づきます。

ここまで、生きているのも両親たちがいてのことです。

怒りは、怖くていやだし悪いもの扱いしていたけれど

わたしも普段、意にそぐわなかったり、びっくりしたり、危険な時、いやな言葉を聞いた時怒ったりしている。。。そんなことに気づくと、怒りとはなんぞや?となり、わたしなりに考えてみると自分の中の不快な想定外がおこったときかもしれません。

人には人の数だけ考え方があるし、価値観があります。

わたしも、脳みそが石頭のように凝り固まっていましたが、人生の半ばで自分の無気力や無価値観が出てきてくれたおかげで、

人の考えは私だけの考えだけではないんだと(あたりまえじゃ(;´・ω・))

いろんな角度からの視点やその人のものさしがあって、感じ方も人それぞれで

言葉一つとってもそこに意味があってその言葉がやってくるんだなと、感じます。正解不正解はそこにはなくて、その人の、今のものの見方があって表現として言葉になったり、態度で現わしたりしてるんだなあと。


わたしはかれこれ何十年、勝手にこれが正解だろうと思うほうを正解にして、舵を取っていたのだろう。。。

自分の感覚や気持ちを無視してきて・・・



なにしとん

無理してたな~

かなり( ;∀;)

もう後は、残された人生は楽しむしかない。

自分の感覚や気持ちを大切にしてどう生きたいか。

自分を通して、家族や周りの方と、どう繋がっていたいか。

自由や自然、やさしさも、わたしの大好きなワード。

時に優しく、時に強く、大自然のように自然体で生きることがひとつの大きな目標です。

不安や怒りで押さえつけすぎる連鎖はもういらんな( ;∀;)

感謝してその学びは断ち切って、

不器用なわたしだけど、これからはなるべく自分の喜怒哀楽に寄り添って、感覚や気持ちを大切にして自分が感じるほうへ足を運んでいきたいなと思います。(#^^#)ららら~















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?