社内スナック、あいてます
株式会社Flucleは小さなベンチャー企業です。大手企業のような住宅手当があるわけでも、夜景の見えるオフィスがあるわけでもありません。
しかし、社内にはスナックがあります。
今日はFlucleの「スナックB面」の魅力を社外に伝えるべく、ママを呼び出してインタビューしてみました。
スナックB面のママ 吉丸あかね
「昼間はマーケチームでメルマガ運用やセミナー、展示会企画に走り回りながら、社内の美味しいものに関するあれこれも一手に担っています!」
スナックB面、開店のきっかけは?
昔、半分スナックのような居酒屋でバイトをしてからずっと飲食店を開きたいと思っていました。そこはジビエ料理も出しつつ、突然カラオケが始まるような地元密着の何でもありのお店で、その空間がすごく楽しかったんですよね。
美味しいもので楽しい空間をつくるって、めちゃくちゃステキなことなのではないか・・・と思っていたので、「社内にバーほしいね!」という話題が出たとき、バーじゃなくスナックやりたいです!と手を上げ、あっという間にママになることが決まりました(笑)自由な会社ですよね。
ママになることが決まって、真っ先にダンナに「社内でスナック開けることになったんだけど」って報告したら、「えっどういうこと!?」って混乱していました。そりゃあそうですよね。
スナックB面の名付け親は?
スナックB面の名付け親は代表の三田さんです。
ランチの帰りに「スナックの名前どうする?」という話題が出て、三田さんが「社内メンバーが裏の顔を出せる場所がいいんじゃないか、カセットのA面B面みたいなイメージで・・・」というアイデアをくれました。
仕事の顔をA面だとすると、プライベートの面は完全に違う面ですよね。人によっては常にフルオープンな方もいますけど、B面はあくまで社内スナックなので、家族や彼氏彼女に見せているような完全プライベートな面を見せる必要はありません。
B面は、業務上では見れない社内メンバーの新しい顔、たとえばリラックスした状態の素顔とか、zoom会議の顔とはまた違う一面が出せる場であれば充分で、さらにB面でしか聞けない「ピー」な話が出たら、それだけでその日は最高です!
社内スナック構想はいつから?
私が入社する前から社内スナックの構想はあったようで、創業直後のオフィスにも木のカウンターを置き、遊びでバーカウンターをつくっていたと聞いています。
今のオフィスはキッチンもありますし、社員もどんどん増えています。
そこで昔のオフィスも知っているCCOの本田さんが、「カルチャーづくりの一環でやってしまおう!」と乗ってくれました(笑)
プレオープンの日を決めたらあとは早かったです。本田さんと「メニューを書く黒板ボードが欲しいね」とかアイデアを出し合いながら、ダイソーに行ってスナックっぽい食器やそれっぽい装飾品を買い足して完了です!
Slackで告知して、ワクワクしながら準備をしたのを覚えています。
プレオープンはどうでしたか?
プレオープンは2023年10月5日だったのですが、社内メンバーからサプライズが届きました!
その日は本当にオーナーの気持ちでしたね。
オープン後は数名のメンバーがやってきてくれて、よいスタートを切れました。
この日から8か月ほど経ちますが、人数の波はあれども、毎回楽しい場になっています。常連さんもいて「いつものメニュー」も生まれています。
本当にありがたいことに、皆さんに支えられてのB面だと思っています。
美味しい夜ごはんがあるという噂ですが・・・
月2回のオープンなので、初期は乾き物と、冷凍餃子やポテトを用意するくらいでした。しかし常連さんにノンアルコール勢が多いことと、皆さん仕事終わりでお腹ペコペコの状態で来店されるので、途中からフード制度を導入しました。準備がいるのでSlackでメニューを告知しています。
私の得意料理の唐揚げも皆さんバクバク食べてくださるので、作り甲斐がありますし、楽しいですね。
スナックなのに誰もお酒を飲まない日もあります。私も下戸ですし。なのでちょっといいジュースやカルピス、スイーツの差し入れをいただくとテンションが上がります。
カルチャー施策の一環なのでしょうか
そもそも会社でスナックを開くとか、普通は選択肢にないですよね。Flucleじゃないとできなかったことです。
やってみようよ!という代表のひと言や、楽しんでくれる社内の雰囲気はもちろん、Flucleのバリューのひとつ「多彩をもっと、活かし合う」にも後押ししてもらったと思っていますし、そういうカルチャーがあること自体、結構スゴいことだと感じています。
先日、はじめて「社外メンバー招待デー」を設けました。Flucleに興味を持って下さっている採用候補者の方や、メンバーが声をかけた方をお誘いして、立食形式でワイワイできました。社内スナックが、採用ミートアップにも役立っているのはいいことですよね。
だんだん社内施策として定着してきたB面ですが、関西近郊のメンバーしか参加できないという課題がありました。Flucleはリモート文化なので、コミュニケーションを目的にするのであれば遠方に住んでいるリモートメンバーにこそ来てほしい場です。
何かできないかと考えていたとき、正社員全員が参加する合宿にからめ、遠方メンバーが前泊で大阪に来ることに。
そのチャンスに、リモートメンバーのB面初来店が叶いました。当日は看板メニューの唐揚げに加え、ポテトサラダとたまごやき、梅おにぎりを用意して、スナックの枠を飛び越えたメニューでワイワイと楽しみました。
B面はもはや福利厚生ですね!
これから入社する方や、Flucleに興味を持ってくださる方にも自信を持って来店をおすすめしたいです。
笑いに変える場にしたい
働いていると、毎日いろいろな感情が生まれますよね。でもB面で飲んだあとはプラスの感情で帰ってほしいなと思っています。
鬱憤やグチはあってもいいのですが、腹立ったわ~で終わるのではなく、「なんかよくわからんけど、みんなで笑って終わったね!」を目指したいです。
あと私ができることといえば、美味しい料理を提供することぐらいなんです。美味しいものはマイナスの感情をプラスに変えますから、今後も腕を振るいます。
やるからには会社に貢献したいですし、私自身が皆さんの「糧」のお手伝いができると思うと、よりやりがいを感じます。
いつかB面を社内になくてはならない存在にすることが目標です。これから入社する方に「B面があるからこの2週間頑張れました」って言われたら最高ですね。
お読みいただいた社外の皆さま、ありがとうございました。
株式会社Flucleでは、スナックB面で語り合える仲間を大募集しております!
詳しくは採用ページをご覧ください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?