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そのキャラクターで存在するということ(6月4日のレッスンより)
この日は、生徒さんお一人でしたので、ゆっくりお話しながら、パフォーマンスお悩み相談でした
そこで。
『そのキャラクターで
その場に
生きているということ』
を考えてみました。
…レッスンでは、実際に動いてみたりもしました…
そのキャラクターの
立ち方、歩き方、動き方、テンポ感、
さらに
考え方、
人生で優先することはなにか、
好きなこと、
実際の自分と違うのであれば、年齢、性別
…などなど。
もちろん、そんなこと考えながらパフォーマンスできないので(笑)
ただ、一度、自分のキャラクターと向き合っておくだけでも、そのキャラクターが生き生きとした、嘘のないものになっていくと思うのです。
パフォーマンス中は、自分がやろうとしていること(アクション)があって、
それに対するお客さんの反応、
更に
周りの環境
(屋外であれば、いろんな音…例えば救急車が通ったり、赤ちゃんが泣いたり)
それに対して反応(リアクション)をしていくことでそのキャラクターがわかるのだと教わりました。
そして、それが嘘っぽく見えてはいけないのです。
もちろん、演技なので、嘘といえば嘘ですが(笑)
「あ、子どもだましだな」
と思われたら、誰も見てくれません。
もちろん子どもも。
そのためには、そのキャラクターが、演技している自分と繋がっている必要があります。
(本来の自分とかけはなれてるキャラクターを演じるのはとても大変だと思います…役者さんてすごい!)
きちんとそのキャラクターとして動くこと(アクション)も大事だし、起きたことに対して感じることも大事で、
そして、その感じたことを出す!(表現する)
ことで、人間らしく、魅力的なキャラクターになっていって、お客さんが興味深く、見てくれ るのだと思います。
そして、その表現はすぐに出来ることではないので、練習していきましょうねっ!
てなわけで次回は6月18日(火)です。
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