フラワー

しがない喫茶店員兼「花園珈琲店」代表。 コーヒーに関係あることも、全く関係ないことも、…

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しがない喫茶店員兼「花園珈琲店」代表。 コーヒーに関係あることも、全く関係ないことも、色々と書いてあります。

マガジン

  • 何も無い日常にひとつのスパイスを

    ただの日記と言ってしまえばそれまでのもの。何も無い日常にだって何かしらあるのでは?そんな視点で見つめてみたら些細な変化を楽しんでいける。日常を楽しむための、ただそれだけのためのもの。

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    ドリップバッグお試しセット(カフェインレス)

    カフェインを気にせず、手軽に本格コーヒーを楽しめるドリップバッグお試しセット。 インドネシア、コロンビア、グアテマラ、ブラジル、エチオピアの五か国のコーヒーを、お手軽に、そしてお得に、飲み比べることができます。 それぞれ1パックずつ入っています。 カフェインレスなので、夜遅くでも安心してご賞味いただけます。 一袋ずつ個別包装されていますので、いつでもどこでも楽しめる使い勝手の良さが特徴です。 ※開封後はなるべく早めにお召し上がりください。 ※焙煎度のご指定は承っておりません。予め、ご了承ください。
    999円
    花園珈琲店
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    インドネシア カフェインレス マンデリン G1 ドリップバッグ

    カフェインレスのマンデリン。 ドリップバッグなので、簡単に淹れることができ、忙しい時や外出先でも手軽に楽しめます。 寝る前にサクッと、朝食のお供に、仕事の合間の小休憩に。様々な場面でお気軽に、本格的なコーヒーをお楽しみいただけます。 ※開封後は速やかに使用してください。 ※ドリップバッグは、焙煎度のご指定は承っておりません。予め、ご了承ください。
    216円
    花園珈琲店
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    カフェインレスのマンスリーサブスク

    カフェインレスのマンスリーサブスクは、コーヒー好きな方でも安心して楽しめる特別なサブスクリプションです。おいしさはそのままに、カフェインを気にせず適度なリラックスタイムを楽しむことができます。毎月届くボックスには、厳選されたカフェインレスコーヒー豆やティーバッグなどが入っており、新しいフレーバーを楽しむことができます。 あなたの忙しい日々やリラックスタイムに、カフェインレスのマンスリーサブスクがちょっとした贅沢を提供します。お好みの味を試したり、特別な日のひと時におすすめです。この特別なサブスクリプションが、あなたの日常に幸せをもたらしますように。 ※月ごとに一度、カフェインレスコーヒーがお手元に届きます。 ※コーヒーは、シングルオリジンの時もあれば、ブレンドのこともあります。 ※粉での発送も承ります。粉での発送をご希望の場合は、備考欄に必ず、お使いの器具についてご記載願います。 ※個別の豆ごとの焙煎度のご指定は承っておりませんが、お好みがございましたら、ご注文の際に備考欄にご記載いただきますと、それにできる限り沿う形で焙煎いたします。
    2,298円
    花園珈琲店
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    ドリップバッグお試しセット(カフェインレス)

    カフェインを気にせず、手軽に本格コーヒーを楽しめるドリップバッグお試しセット。 インドネシア、コロンビア、グアテマラ、ブラジル、エチオピアの五か国のコーヒーを、お手軽に、そしてお得に、飲み比べることができます。 それぞれ1パックずつ入っています。 カフェインレスなので、夜遅くでも安心してご賞味いただけます。 一袋ずつ個別包装されていますので、いつでもどこでも楽しめる使い勝手の良さが特徴です。 ※開封後はなるべく早めにお召し上がりください。 ※焙煎度のご指定は承っておりません。予め、ご了承ください。
    999円
    花園珈琲店
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    インドネシア カフェインレス マンデリン G1 ドリップバッグ

    カフェインレスのマンデリン。 ドリップバッグなので、簡単に淹れることができ、忙しい時や外出先でも手軽に楽しめます。 寝る前にサクッと、朝食のお供に、仕事の合間の小休憩に。様々な場面でお気軽に、本格的なコーヒーをお楽しみいただけます。 ※開封後は速やかに使用してください。 ※ドリップバッグは、焙煎度のご指定は承っておりません。予め、ご了承ください。
    216円
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    カフェインレスのマンスリーサブスク

    カフェインレスのマンスリーサブスクは、コーヒー好きな方でも安心して楽しめる特別なサブスクリプションです。おいしさはそのままに、カフェインを気にせず適度なリラックスタイムを楽しむことができます。毎月届くボックスには、厳選されたカフェインレスコーヒー豆やティーバッグなどが入っており、新しいフレーバーを楽しむことができます。 あなたの忙しい日々やリラックスタイムに、カフェインレスのマンスリーサブスクがちょっとした贅沢を提供します。お好みの味を試したり、特別な日のひと時におすすめです。この特別なサブスクリプションが、あなたの日常に幸せをもたらしますように。 ※月ごとに一度、カフェインレスコーヒーがお手元に届きます。 ※コーヒーは、シングルオリジンの時もあれば、ブレンドのこともあります。 ※粉での発送も承ります。粉での発送をご希望の場合は、備考欄に必ず、お使いの器具についてご記載願います。 ※個別の豆ごとの焙煎度のご指定は承っておりませんが、お好みがございましたら、ご注文の際に備考欄にご記載いただきますと、それにできる限り沿う形で焙煎いたします。
    2,298円
    花園珈琲店
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最近の記事

人と人とをつなぐ場所

なんてことはない、友人の文章を読んでいてそういえばそんなこともあったなと思い立って筆を取っただけである。 今となってはもう5年前のこと、ただその事実にゾッとするのだが、推薦入試というものは一体全体世間の人間はどうやって対策をしているのだろうか。それを、未だに教えてもらいたい気分である。 集団討論と面接と作文とその三つでもって評価されるんだという。得点の開示なんてものが出来るなどとは露知らず、結局私は自分の点数の分からないままに高校生活を終えてしまったので、果たしてそのうち

    • 服の擦れる音がする。

       ようやく、年末が来る。いや、年末が来た。一年の終わり。なんとなく、意味があるでもないのに気持ちの区切り、なんていうふうにしてしまう季節。息を吐けばそれが白く虚空に浮かぶ季節。少し前まで、肌寒かったのが、いつの間にか肌を突き刺すようになった。一人布団にくるまって、体をすぼめて丸くなる。子どもは雪の子。だけれどももう子どもじゃあない。大人、というわけでもないように思う。無論、大人ではあるはずだ。だけれども、世間一般の大人と同様に見られたくはない。そういうのは穿ったものなのだろう

      • ここに揺れる花

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        マガジン

        • 何も無い日常にひとつのスパイスを
          7本

        記事

          頭が痛い、そして眠りにつく。

          二日前、それであっていたと自分では思っている。いや、無論、記憶を精査した訳では無いから確証は持てない。その日何かに載せた記憶があるから、その投稿の日付を見れば良いのだが、書き始めた今となってはそれすら億劫なのである。兎にも角にも、4日前だか3日前だか、私の住む京都府でも緊急事態宣言が解除された。私も馬鹿ではないから、解除された!よし、観光に行こう!だとか、よし、旅行をしに遠出しよう!などという考えは残念ながら持ち合わせていない。もしも持ち合わせていたとしても、今月はそんなこと

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          ひたすら僕は道無き道を求めて道ある道を行く。

          12月29日。 一昨日のはどうしたなんていう質問は受け付けない。気が向いたらまたの機会にそちらは書くことにする。 さて、僕は今どこにいるだろう。正解は、ドヴォルザークの曲の聞こえる駅。いるだけでこれほど疲れた町は初めてかもしれない。東京にいた時だって結構疲れたものだ。人のことばかりを気にしたりだとか。ただ、この街に僕を知っている人もいなければ僕が知っている人もいない。だから、むしろきらくなはずなのだ。少なくとも僕の経験から言えるのはそうだ。 しかし、この街は何かがお

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          そしていつの間にか物語は進捗もなく進んでいく

          12月27日。 ようやく街がクリスマスの陰鬱な空気から解き放たれた、その翌日。僕の感覚を丸ごと言えば、正しくその日になるわけだけれども。 夜中までゲームをして、些細な妄想に耽って、そうやって無駄な時間を過ごして、ようやくこの時が来た。とは言いつつ、何かこの旅に目的がある訳では無い。ただの現実逃避と、強いて言うならずっと家にひきこもってばかりでは気を病みそうだから。そんなつまらない理由だ。 京都駅に着くと直ぐに少し余分にお金を下ろした。 英世が13体も出てきた。こ

          そしていつの間にか物語は進捗もなく進んでいく

          そうやって、今年も僕らは怠惰を謳歌する。

          九月一日。それは昨日のこと。それは、言わずもがな、九月のはじまりの日。関東大震災が起きた日。それは――高校の友達が京都に来る日。 どんてんもよう。 そんな言葉がぴったり似合いそうな、雲のかかった空。でも、それだけではない。空は、いろんな顔を私たちに見せてくれる。 こんな一コマだって、よく空を見てみたら、雲の厚みはまちまち。もしかしたら、雲は人間以上に表情豊かなのかもしれない。そんなことを不意に思わずにはいられない。少なくとも、感情表現とかそういう類のものが苦手な

          そうやって、今年も僕らは怠惰を謳歌する。

          沈黙がただ流れる金属の籠から

          このタイトルを見て、私が今どこにいるのかわかる人はいるだろうか。普通にわかりやすいヒントを出せば、それは、私の体は止まっているのに時速100kmに近い速度で進んでいく。 もうお分かりだろう。夜間高速バスの中である。実を言うと私は今非常に金欠状態に陥っていて、もはや口座の収支はマイナスに突入しているほどである。となれば、東京から京都へ帰る(あるいは行く)のに、新幹線などというブルジョワジー的乗り物に乗るというのは愚の骨頂であろうから、私は今こうしてここにいるのである。 耳

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          何をするでもなく徹夜をする

          いつの間にやらもう時刻は午前四時になろうとしている。恐らくこれを書き終わる頃には4時をすぎているだろう。こんなくだらない日記を書いている暇があるならさっさと寝ろという話なのだけれど、私にはそれが出来ない。なんというか、寝る気が起きないのだ。そんな日が何日も続いている。一度寝床に入ってから、もう一度出てしまうともう寝床に戻る気にはなれない。なんとなくわかるだろう?いや、頼むから分かると言ってくれ。でないとあまりに私が不憫じゃないか。金はくれなくていいから同情をくれ。 阿呆み

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          現実はアニメ程には美しくない

          旅の始まり方は最悪だった。分かりやすく言えば、『四月は君の嘘』の公生とかをりの出会いのような、いや、そんなに美しいものではなかった。もっとおぞましい何か。すぐにわかるさ。 寝ようとしたがどうにも寝付けない。堪らず起き出して姉と母親が見ていた下らないテレビ番組を見てみる。たまには見てもいいかなという程度のクオリティの番組だ。名誉毀損などと言われては叶わないから具体的な番組名は出さないでおこう。兎にも角にも、私はそうして夜を過ごした。しかし、さすがに眠気に襲われてきた午前三時

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          終着、そして……

          僕は浜松にいた。京都から新快速で米原へ、そこから普通で大垣に。そしてそこから新快速で豊橋へ、そして普通で浜松着。そんな感じだ。 僕は浜松にいた。駅構内にあるピアノを見たかった。僕は駅を出て駅ビルの7階にあるオムライス屋さんに入った。 なんとも美味だった。しかし幾分量が多かった。しばらくは動けなかった。 家康くんがいたので撮ってみた。残念ながら時間の都合で浜松城には行けなかった。 気がついたら熱海。静岡から熱海までの間はオンラインゲームをする身からすると鬼門である。

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          遥かなる旅路

          8/8 なんでもない、普通の日だ。僕は朝5時には家を出て、今はもう名古屋辺りまで進んでいる……はずだった。 朝、目が覚めると……目が覚めると?僕は焦燥に駆られた。おかしい。僕は昨日徹夜しようとしたはずだ。現に午前2時前後までは起きていた。サイゼリアで遅すぎる晩御飯を食べていたはずだ。そのはずだ。しかし、なんだ、この状況は。時計を見るともう時刻は8時になっていた。いわゆる、やらかした、というやつだ。全く、計画が台無しじゃないか。自分に悪態を吐きながら僕はベッドから降りて

          遥かなる旅路

          夏休みとの狭間の揺らぎ

          テストが終わった。大学に入って初めてのテストだった。結果がどう出るかなんてものはもう知らない。単位を落としていそうなものがいくつかある。特にどれがと言われれば間違いなく私はドイツ語だと即答するだろう。第二外国語として選択したドイツ語。理由は簡単だった。ドイツが好きだから。そして、もしかすると将来、ドイツの研究をするかもしれないから。加えて言うなら、ソ連の研究をしたいから、その兼ね合いで、だ。無論本命はロシア語である。 しかしこの大学は殊言語に関しては何分貧弱である。偏差値

          夏休みとの狭間の揺らぎ

          何も無い日常にひとつのスパイスを

          僕はこの春大学生になった。 この春、どの春だ。今年の春。 幸いにして、未だに何もない大学生活を送っている。いくつかの単位がこの手をすり抜けて落ちていきかけていることを除いては至って平穏な、何の変哲もないつまらない大学生活である。 ここの所は令和ちゃんがまだ右も左も分からないのだろう、毎日のように酷い夕立があったかと思えば一ヶ月前にはテレビで気象予報士が「今年の夏はそこまで暑くならないです」なんて言う戯言を全否定するようなここ数日間が来た。 幸か不幸か、恐らくは不幸だろう

          何も無い日常にひとつのスパイスを