妊活中に気をつけたい食べ物
こんにちは、ベトナム在住の妊活戦士です。
妊活をはじめると気になるのは毎日の食事。3食バランスよく食べることはもちろん、気になるのは妊活に良しとされる食事。
どんな食材をとったら妊娠しやすくなるのか、また必要な栄養素ってどんなものがあるんだろう?
ベトナムならではの食材で何か妊娠しやすくなる、と言われている食材って何かあるのかな?
いろいろ調べてみましたので、まとめたいと思います。
女性の体の周期は、ホルモンバランスにより、卵胞期、排卵期、黄体期、月経期のリズムがあります。
それぞれの周期で活発に働くホルモンがあり、そのホルモンの分必を助ける栄養素を含む食べ物を摂ることで妊娠力がアップする⇗と言われています。
卵胞期
月経終了後から排卵日までの期間で女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)が増える時期です。この時期って生理が終わった開放感とイライラもせず何をしても気持ちがHappyな期間なんですよね。
排卵に向け卵子を育てているこの期間にエストロゲンの働きを補い、良質な卵子を育てる食べ物は…
豆腐、納豆などの大豆製品:
大豆イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをするので、女性ホルモンが少ないと感じる人は大豆をとることで補うことができます。
ベトナムではSữa nành(豆乳)がコンビニなどでも売られていて手に入りやすいですね。うっかりすると甘い砂糖入りを手にしてしまうので、加糖ナシ(Không Đường)の豆乳を選んだ方がよりヘルシーだと思います。
※イソフラボンの過剰摂取は卵子の育成にあまりよくないそうなので、よいからと言って摂りすぎず、ほどほどがよいです。
卵:
質の良い卵子を育てるために必要なのは血の量を増やすこと。そのためには良質なたんぱく質をとる必要があります。卵もベトナムではどこでも手に入る身近な食材ですね。
排卵期
エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌がピークになり、育った卵胞から卵子が排卵される期間。この期間にタイミングを複数回とることで妊娠しやすいといわれています。
この時期は妊活戦士たちにとって、タイミングをとるプレッシャーなどで一番ストレス負荷がかかる時期ではないでしょうか。ストレスは妊活の大敵。あれこれ思い悩みすぎると不調の原因になり、排卵がずれたりしてしまいます。
春菊などの香りのある野菜やジャスミン茶などをとり、リラックスして過ごすことが大切です。
黄体期
排卵後、卵胞ホルモン(エストロゲン)に変わって分泌が増えるのが黄体ホルモン(プロゲステロン)です。プロゲステロンホルモンが子宮内膜をより厚くし、妊娠に適した状態に整えてくれます。黄体ホルモンの作用で体温が高く維持されるので、この時期を高温期と呼びます。
黄体ホルモンの影響で胸のはりや痛み、便秘や肩こりなどの体の不調がでてきます。イライラしたり怒りっぽくなったり、不安になったり、心も不安定な時期です。(毎回この時期に夫に当たり散らしてしまい、生理がくるたびに心が落ち着くので心の底から反省する、、という繰り返しをしています。離婚されないようにいいかげん気をつけないと。。。)
排卵された卵子が精子と出会って受精し、子宮内膜に着床をする大事な時期でもあるので、この時期に激しい運動は控えた方がベター。軽いストレッチやヨガ程度の血のめぐりをよくする程度の運動が◎。長時間自転車に乗るのも避けた方がいいそうです。
youtubeで検索すると、着床を促すヨガ(ゆりかごのポーズ)とかも出てきますね。
黄体ホルモンの働きを助け、着床を促すために食べたい食品はこちら...
しょうが、にんじん、かぼちゃなどの根菜類:
黄体期に大事なのは体を内側から温めること。身体を温めるしょうがや根菜類で血流をよくし、子宮内膜にたくさん栄養がいくようにした方がよい
アーモンドなどのナッツ類:
ビタミンEには高い抗酸化作用があり、卵子の質を高めるといわれています。
妊活戦士の中では着床期にパイナップルを食べると着床しやすくなるという通説があるのですが、これは医学的根拠はないそうです。ただ、パイナップルに多く含まれるビタミンの抗酸化作用が着床を助けるのでは、、といわれています。ベトナムではパイナップルは通年手に入りやすく、安価なので取り入れやすいですよね。(食べ過ぎ注意)
この時期に摂るとよいと聞いた気がしていろんなものにふりかけて食べがちだったシナモンはたしかに体を温めるけど、子宮収縮作用があるので妊活中、妊娠中はあまりとらない方がよいとのこと。あと、東南アジアでは美容によいとして有名なバタフライピーティー(青くて美しいお茶)も豊富なポリフェノールが含まれていて健康にはよいけれど、やはり子宮収縮作用があるので、飲みすぎには注意した方がよいそうです。
美容と健康によさそうだから、わりと頻繁に飲んでた~(^^;)
月経期
一か月で一番メンタルも身体も不調の月経期。妊活をしていても毎月辛すぎて、生きる屍と化している期間...。
ご飯も作りたくない、妊活のことも忘れたい、暴飲暴食したい!という気持ちを抑えて、生理による失血で貧血気味の身体に栄養を送らねばなりません。
レバー、牛肉、ホウレンソウなどを鉄分補充のために摂ることを意識。鉄分だけでは吸収されにくいので、たんぱく質やビタミンも一緒にとるとなおよし。
以前の記事で妊活には葉酸サプリをとった方がよいと書きましたが、葉酸サプリをはじめて1年。一向に授からないので最近はDHCのマルチビタミンのサプリに変更しました。着床に大事といわれるビタミンD、Eが採れることに加え、葉酸も入ってるんです!
イオンや業務スーパー、さくらショップなどの日系ショップにも売っていないことが多いので、オンラインショップのShopee、Lazada、Tikiでゲットしてます。
毎日の食生活を少しでも整えることで妊娠につなげられたら...!
がんばりましょう!!
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