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8月の読書記録

8月に読んだ本紹介です。
今月は3冊読みましたが、そのうち2冊は
今後私の中で忘れられない本になると思います。

花屋さんが言うことには/山本幸久

今年の3月に初版が出た新しい本です。
なんといっても表紙が可愛くて購入しました。
いくつかの花とそれにまつわるエピソードが1つの小説になっています。
この本は人との繋がりを教えてくれる本でした。
もちろん、花の本なので花の勉強にもなったし
花にまつわる昔の詩(うた)も紹介されていましたが
私は花屋さんで働くことになった主人公の人との関わりが好きで
「人脈を増やすため」ではなく、一生懸命頑張ることで
自然と「人脈が広がっていく」ということを実感しました。
現在2周目を読んでます笑

ギリギリ/原田ひ香

タイトルの由来が最後の最後に書かれていて、なんとも複雑な話でした。
旦那さんを過労死で亡くしてしまった主人公は
再婚することになります。
でも自分の気持ちに気付いたり、気付かされたり
結婚って何なんだろう。と考える内容でした。
他人と他人が一緒になる意味、難しいなと。でも勉強になる本でした。

本日は、お日柄もよく/原田マハ

この本、今まで読んだ本の中で最高に泣けました。
本当に感動した。
こんなに素晴らしい話が読めて、お勧めしてくれた友達に
本当に感謝です。
スピーチライターの話なのですが「言葉」の重要さを
すごく伝えられました。
でも本当に人が悲しんでいる人には「言葉」では伝えない、
言葉を仕事にしているプロでも、それに見合う言葉はない、
なんかすごく感動的でした。
ストーリーの内容は政治の話。
政治をあまり理解してなくても読めるし
この本を読むことで、選挙にちゃんと参加したいと思える本でした。
これは今までの本の中で、ダントツのお勧め本です📕

9月は旅行でバタバタしそうなので、読書はできるかな?
時間を見つけて1冊は読みたいです。

今年読んだ本・・・💭
8月で11冊
📕📕📕📕📕📕📕📕📕📕
📕

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