140字小説『突然の猫ミーム』 #毎週ショートショートnote【肉編】
書類を記入していたら、突然の猫ミームが朱肉の上を澄まし顔で通り抜け肉球判子をぽんと押した。
にゃんてこった!と思っていたら
「セールしてたから買ってきたぞ」
と夫が告げ、私は肉球まみれの離婚届をぐしゃぐしゃに丸め手の中に隠した。
だってそれは私の好きなファミリーマートのチキンだったから。
肉球のおかげか、ファミチキのおかげか、間一髪逃れたみたいだにゃー😺ミームの意味としては、たらはさんが挙げて下さったサイトのケンブリッジ辞書の英文引用を基にした感じです。離婚届を阻止→次世代に繋ぐ的な🤔?なので、“猫ミーム”そのままの単語があるのは微塵も意識してにゃいです😹(強いていうなら、朱肉×肉球をいかに混ぜ込むかしか考えてないや🙈)
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