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社労士って普段どんな仕事をしているの⁉︎

ご覧いただきありがとうございます!
今回は、社労士(私)が、普段どんなお仕事をしているのか、紹介をしていきたいと思います。


社労士の認知度

みなさん、社労士ってご存じでしょうか!?
私は普段、友人などから「何の仕事をしているの?」と聞かれる事があるのですが、大半(8~9割)の人の反応は「社労士!?、へぇー・・・(;^ω^)」※キョトンとした反応、たぶん分かっていない・・・
こんな感じです・・・。(´;ω;`)カナシイ…

恐らく世間一般的には、社労士を知ってるよ!という方は少ないのではないでしょうか?
もっと社労士の認知度向上の為に頑張らないと!と思う次第です・・・。

一方で、企業担当者の認知度はというと、96.7%と認知度は高め。そのうち社労士の利用率は、56.4%という結果でした。

平成27年「社労士のニーズに関する調査結果」より

全国社会保険労務士連合会

社労士の業務内容

社労士のことを簡単に説明すると、社労士は「人に関する専門家」と言われており、労務管理や社会保険に関する専門家になります。
社労士は社外人事部のようなかたちで、企業の労務管理面のサポートを行うことで企業の成長に貢献する、そんなお仕事です。

社労士の業務内容は多岐に渡りますが、大きく分けて以下の3つの業務があります。

➀ 1号業務 労働保険・社会保険に関する申請書類等の作成、提出代行
例:社員の入退社手続き、給付手続き、助成金申請、労働保険の年度更新の 
  手続き、算定基礎届の手続き 等

➁ 2号業務 帳簿書類の作成
例:労働者名簿、賃金台帳、出勤簿(法定三帳簿)の作成、その他各種帳簿
  類の作成、就業規則の作成 等

③ 3号業務 コンサルティング(相談対応・指導)
例:労務管理コンサルティング、人事評価制度に関するコンサルティング、 
  就業規則作成に関するコンサルティング 等

このうち➀1号業務と➁2号業務は社労士しか行うことができない、独占業務になっています。
一般的に社労士は、企業や個人事業主の方をクライアントに持つことが多いですが、個人のお客様を対象に、年金相談業務を行われている社労士さんもいらっしゃいます。
このように、社労士の業務は幅広く、それぞれの分野で活躍が出来る資格でもあります。


私は普段こんな仕事をしています

事務所(会議室)での様子

普段私は、クライアント企業様の労務管理面のサポートをメインで行っています。社員さんの入退社の手続きや、傷病手当金や育児休業給付金等の給付の申請など、いわゆる1号業務にあたる部分をサポートしています。
顧問として関わらせていただいている企業様の手続きが大半ですが、スポットで手続きを依頼されることもあるので、スポットでサポートさせていただくこともあります。

この他、就業規則の作成に関するコンサルティングを行いながら、経営者、社員の方々と一緒に就業規則をつくるお仕事も行っています。だいたい3か月~半年くらい掛けて、経営者の方とみっちり話し合いながら、その会社独自の就業規則を作成していきます。
この期間を通じて、経営者の方は今まで知らなかった労務に関する知識を身に付けていくことが出来るので、就業規則のコンサルティングを行うことで、就業規則の成果物以外の効果も得られると思っています。

行政協力としては、月1回つくばスタートアップパークの専門家相談員を担当していたり、商工会・商工会議所様主催の創業支援セミナーの講師を担当することもあります。

創業塾での様子

このように、私は普段、スタートアップ企業やベンチャー企業、中小企業様を労務管理面からサポートさせていただいております。

スタートアップ企業やベンチャー企業、中小企業にとって、自社で人事・労務管理に時間や労力を割くことが出来ないことも多くあると思います。
この部分を社労士が担うことで、安心して本業に集中できる環境をつくれるように意識しながら、日々サポートしています。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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