ベースギター

自粛期間中に暇になったので、楽器を弾きたくなった。

考えた結果、高校生の頃から数年間、下手なりに練習していたベースギターを購入した。

当時欲しかった『MUSICMAN StingRay - maple』（ヘッダーの画像）。

カッコ良くてインテリアに最適だ。

いや、違う。

音楽をやりたくて購入したのだ。

アンプやスタンドやシールドやストラップを近くの楽器屋で購入しようと思っていたのに、自粛期間だった為、休みになっていた。

細かいものをネットで選ぶのが面倒な性分である為、開店するまで待っていたら、自粛期間が明けてしまった。

そこからは徐々に仕事も忙しくなって来たりして、結局、ベース周りの機材を揃えたのはつい最近である。

あの時ほどの暇から来る情熱も無いので、昔よく弾いていて、今でも覚えている、NIRVANAの『Come as you are』を拙く弾き語って、MUSEの『Muscle Museum』に移行して、その後、適当な音に適当な歌メロ付けて歌う。

たまに触っては、これを毎回繰り返すだけ。

上達するはずもない。

今も部屋に、昔買ったカフォンと並べて置いてある。

気づけば、リズム体だけで構成されている。

上達する日は果たして来るのだろうか。

ただ一つ、今言える事は、木目で統一されていて、インテリアとして、とても素敵だという事だけだ。

高いオブジェを買ってしまった。