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5歳の息子から見た夫婦喧嘩

毎日、夫のいびきがうるさすぎて、眠れないので、とうとう、枕を投げて「うるさーい!」と言いました。

実は起きないと思っていたのですが、夫は起きてしまい、激怒され、夜中に大喧嘩になり、子供たちも起きてしまいました。

夫の言い分:悪気がないいびきで物を投げられた
私の言い分:衝撃を与えていびきを止めようと思った(枕は柔らかいし、若干の優しさ含む)

喧嘩は平行線で終わり、お互い腹立たしい気持ちで次の日を迎えました。私としては「そんなに怒ることか?毎日、耐えてたんですけど」と思ってました。

息子に、

「昨日の喧嘩はなんだったの?」

と聞かれました。

「いびきがうるさくて枕を投げたら、キレられたの。パパ、あんなに怒ることなくない?」

と同調を求めたら、

「枕を投げたのは良くなかったんじゃない?ぼくはうるさくなかったよ」

と言われました。わー!同調ではなく正論でキター!

そして、

「どっちもどっちだと思うよ」

と締め括り、電車で遊び始めました。5歳の息子が一番大人。。。

しばらくして「パパのこと、どう思う?」と聞いてみました。

「産まれてからずっと」

と答えました。

「え?なになに?」

と聞くと、笑顔で

「スキじゃない」

とのこと。どうしよう。これは、なにより衝撃です。。

あまり深く考えず言っていると思うのですが、、、もし「スキじゃない」が、事実だとしても、、、喧嘩についてはスキとかキライではなく、事実から「どっちもどっち」と判断していたのかと思うと、なんだかやっぱり大人だなと思いました。息子の口癖は「何か食べるものない?」で、羊羹さえ与えればだいたいのいうことを守るという単純な構造でできているのですが、今回、勉強になりました。



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