動物のほうが人間より優れているに決まってるでしょうが。

人類がわかりあえる日は絶対にこない

人類がわかりあい、一つの思想を崇拝することは絶対にないと確信している。それは、人間だからということもある。感情は全ての動物にあるわけだけれども、その感情を『言葉』という実体に具現化し、『会話』というコミュニケーションを行うことができるようになったのは、人間だけ。このコミュニケーションが生じたことによって、人は自分自身の意思を簡単に表現できるようになり、明らかに相手のメンタルへ影響を与えることができるようになった。



現代においては、SNSが人々の生活に直結するようになり、今まで声をあげることができなかったり、その勇気が出なかった人も自分の意思を表明できるようになった。良い側面もあるけれど、それは同時に『言葉で安易に人を傷つけることができる』ようになったともいえる。人には十人十色の意思や感情、思想があり、隣人のそれを知ることができるのだから、衝突するのは当たり前だ。これがいじめになり、ハラスメントになり、政治闘争になり、戦争になった。



では、ここで人間以外の動物に焦点を当てたい。動物はなぜ、人間のように同じ種での争いを、そこまで頻繁に行わないのか。ここに真理が隠れているような気がする。動物は、人間と違う大きな点がある。それあ『崇拝する思想が統一されている』という点。どういうことかというと、これは断言はできないけれども、動物たちはここに有する歪んだ欲望がないように見える。僕は猫を飼っているんだけども、猫を見ているとますますそれを感じる。彼らは、食事ができて、安全に睡眠がとれ、主人とのスキンシップを取れればこのうえなく幸せそうな顔をする。



つまり、動物に統一された思想とは『生存すること』。これだけだと考える。全ての行動の矛先が『生存すること』にダイレクトにつながっている。だから餌をとるし、水を飲むし、交尾をするし、子を守る。これが全て、人間が持つ有象無象の欲ではないただ『生存する』ことだけに執着して生きている。だから動物は戦争はしないし、いじめはしないし。そこに歪んだ意思や欲望が介在していないから。自分の生存を脅かす相手には、容赦なく牙をむく。



世の中は結局『思想のぶつかり合い』

世の中は思想のぶつかり合いでできている。でもこれは、『人間界だけ』でのこと。動物界では思想のぶつかり合いなどというくだらないことは起きない。それは彼らが劣っているからではなく、『生存のために本当に必要なモノ』を完全に理解しているからであることと、『生存に不要なものが持たない』という事を徹底しているからだと思う。彼らがこれを考えて生きているかはわからないけど、無意識にできているのだからすごい。



人間は、感情を表現する術を得すぎたように思う。僕はしばしば、沖縄に移住してから物欲がなくなったとYouTubeなどで話している。これは何もすごいことではなく、『沖縄で生存する』ことに執着している結果だから。しいていえば『動物に近い感覚』なのかもしれない。人間のストレスのほとんどんはこの、『思想のぶつかり合い』が起因している。それで精神を病んだり命を落としたりする。動物はそんなことはしない。つまり、人間より動物の方が『生存すること』においては優れているのだ。



人間が偉い。人間が食物連鎖の頂点だ。とかなんとか偉そうにのたまう人間が多いけど、その人間どうして苦しめ合って殺し合うんだから酔狂だ。本当に優れている生き物は、『生存すること』の意味を、よく知っている。


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沖縄おいで~