モザイクタイルをアクセントで貼りたい時に知っておきたいこと

こんにちは。住宅コンサルタントのならざきです！

フィックスホームは、大津市・草津市・栗東市・守山市周辺で、高気密高断熱の省エネ・エコ住宅を建てる工務店です。

社会環境が変化する中で、住まいに対する考え方も多様化しています。都心ではなく郊外で、戸建てではなくマンションで、購入するのではなく賃貸でと、家族のライフスタイルに合った暮らし方を選ぶ方が増えています。

僕らがお手伝いする注文住宅も、せっかく家を建てるなら、人と同じものではなく、個性的なデザインや、人とは違ったアクセントを付けたいと考える方も多くなってきています。

モザイクタイルをアクセントで貼りたい時に知っておきたいこと

あまりお金をかけずにオリジナリティーを出そうとするとき、よく注文住宅で使用されるのがタイルです。一時期はタイルというと、少し古めかしいイメージでしたが、最近では非常に可愛らしいタイルから、シンプルでスタイリッシュなものまで、出しゃばり過ぎないオシャレなタイルが人気です。

そこで今回は、キッチン周りや洗面室などで使用されることの多い、モザイクタイル（主に一辺が5cm以下のタイルのことを呼びます）を貼りたい時に知っておきたいことを言語化しておきます。

間取り作成時から検討しておく

モザイクタイルを採用したいと考えるなら、間取り作成時の段階で担当者に希望を伝えておいたり、貼りたい部分を検討しておくと良いでしょう。

例えば、キッチンの食器棚の吊り戸とカウンターとの間の壁にタイルを貼りたいと思うなら、食器棚の形や収納量も合わせて考えておく必要があります。また洗面台周りにモザイクタイルを貼りたいなら、既製品の洗面化粧台ではなく、カウンタータイプの造作洗面台にする必要があるかも知れません。

アクセントとしてモザイクタイルを貼るなら、どのくらいの範囲で貼るのか、室内のインテリアとマッチするようなタイルのサイズや色柄なども、少しずつ検討しておくことをおススメします。

シミュレーションをしてみる

モザイクタイルを貼りたい場所が概ね決まってきたら、タイルメーカーのホームページなどで、シミュレーションをしてみましょう。タイルの種類や色、貼りわけ、グラデーション、ランダムなど、さまざまなパターンを作ってみて、一番イメージに近いもので検討していくと良いでしょう。

シミュレーション画像は保存しておき、住宅会社や工務店の担当者に渡して、情報を共有しておくことで、商品間違いや、貼りあがった時のイメージが違うなどということを避けられます。

リンク＞＞＞名古屋モザイク工業ホームページ

実物を取り寄せる

通常、モザイクタイルを選ぶ時、最初はカタログやネットでイメージに合う商品を調べるところから始めます。しかし、カタログやネットは、そのタイルを美しく見せるために、光を強めに当てていたり、濃淡が際立つように撮影したものを掲載していることも多いです。

そこで気になるタイルについては、住宅会社や工務店の担当者にお願いをして、必ず現物のカットサンプルを取り寄せ、確認するようにしましょう。

実際に手に取って見てみると、想像していたイメージと違う場合もあります。思った以上に大きかったとか、色が濃すぎたなど、写真や画像とは違う印象になることもありますので注意が必要です。

最後に

せっかく注文住宅を建てるなら、人とはちょっと違った家にしたい、ここだけはこだわりたいなど、規格住宅や建売住宅では味わえない家づくりを、存分に楽しみたいという人が多くなっています。

最近では、今回ご紹介したモザイクタイルだけでなく、オリジナルの造作洗面台や、キッチン部分の天井を少し下げて羽目板を貼りたいとか、せめてリビングだけでもオシャレにしたいという方が増えています。あまりお金をかけずとも、オシャレに仕上げる方法はあります。何か気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。



★家づくりは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、家づくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。

人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと一緒に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたの望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。



それでは、また～＾＾/