エジプト編:家族5人で3週間で世界一周
前回までの経緯
家族5人で3週間世界一周の3ヶ国目はエジプト。インドのデリーで早速カルチャーショックを受け、UAE(ドバイ)で長男が鼻をやられ、エジプトではどんなトラブルがあるのやら。エジプトを選んだ理由は子供らにわかりやすく「ピラミッド」、以上!
行く前に困ったこと、悩んだこと
現金はいくら必要なのか
空港のATMで1000エジプトポンドを下ろした
実際のスケジュール
実際のトラブルと誤算
ビザが必要だった
入国審査で「ビザは?」と聞かれ、焦った。インドとアメリカは事前に準備済みだったのだが、エジプトはノーマークだった(下調べが足りなかった)。ただ、審査手前の受付のようなところでパスポートを見せれば、すぐにシールのようなビザを買うことができて、時間もほとんど使わなかった(クレカ対応)。
※入国審査に並ぶ前にまず上記の受付のようなところに結構な人が並んでいて、「何だろ?」とは思っていたが、ビザの列だったのか…
欠航で到着が遅れ、晩御飯難民みたいになった
ドバイからの便が1便欠航し、その分エジプト到着が遅れたため、ホテル到着が20時着になった。ホテルの無料ラウンジでの軽食が20時までで、ホテル周辺でもまともなテイクアウトが見つからず、その日の夜はお菓子などで済ますしかなかった(ホテル周辺を歩いたが、良い店を見つけられなかった)。
ラマダンでランチ休業ばっかり
「カイロではコシャリを食べたい」と思っていたが、ラマダン時期でもあり、3店舗連続で休業。結果、街中では食べることができなかった。ただ、出発前の空港では食べることができたので、目標はギリギリセーフで達成できた。
市場への移動で大渋滞(20分しか買い物できず)
夕方(16時ごろ)に博物館を出発したが、大渋滞だらけ。それまではあまり渋滞を感じていなかったので、インドと並ぶ、発展途上国の交通事情を感じた。
ナイル川クルーズへは遅刻したが、乗れた(全然余裕だった)
行きの大渋滞で帰りが怖くなった(Uberが捕まらないのでは?)ので、Uberの運転手にその場で待っててもらった。これは結果的に正解だった気がしている。
クルーズの予約が1730だったのだが、到着が10分遅れになり、「出航したか?」と焦った。ただなんとか(実態としては出航するまで30分以上あった)間に合ったようで、問題なく乗れた。
まとめ
結局、現金はいくらかかったのか
近くの売店(コンビニ的なところ)と市場以外では使わず、余った。最終的にはクルーズでの精算で全部使った。ただ、地元のご飯屋に行ったらもっと使う機会はあったかもしれない
ホテル「Cairo Marriott Hotel & Omar Khayyam Casino」はよかった
あとで冷静になって調べると1泊6万円ぐらいだったので、良いのは当たり前なのだが、日本人的な感覚ではホテルオークラや帝国ホテルなど、歴史のある高級ホテルに泊まっているような感じだった。
ホテルの敷地内に入るところとエントランスにセキュリティがあり、ホテルの内装は高級感があり、思わず写真を撮りたくなるようなところがいっぱいだった。プールが改装中で使えなかったのは残念だが、無料でラウンジが使え、朝食やソフトドリンクが飲み放題で「ホテルに帰ったらまずはラウンジ」が我が家の定番となった。
カイロの高速道路は快適
道路が綺麗に舗装されていて、道も綺麗。ただ路駐が多く、車線が半分以下になってる道もあり、そのせいで渋滞が発生している。とはいえ、インドよりは全然マシ。何かあればみんなで解決する姿は日本には意外とないものだと感じた。
観光強い
ピラミッドとツタンカーメンなどのわかりやすい観光があり、空港からカイロへのアクセスも悪くないのと物価も安いので、良い。考古学博物館には遺跡から発掘されたものが捨てるぐらいあり、無造作に置かれていた。個人的にはピラミッドよりツタンカーメンの黄金の輝きが忘れられない。
ナイル川クルーズは微妙
世界一の川であるナイル川でのクルーズ体験は良い経験であったが、それ以外の食事やコンテンツ(伝統的なダンス)は大したことなかった。ラマダンでランチの選択肢がほとんどなかったので、エジプト伝統料理などのディナーに行った方が良かったなと今では思う。
アラビア文字わからん
行きの車の中から見た看板がほとんど英語ではなく、アラビア文字だったので、「英語がそこまで浸透してないんだ」と思っていた。主要なところは英語も通じるので実害はほとんどなかったのだが、Uber利用時の車のナンバープレートだけはわからん(笑)
その他
朝からのフル観光は子供が辛いところもあるので、ピラミッドから一度ホテルに戻ったりしてのバランスの取り方はだいぶ慣れてきた
次はイタリアへ向かいます。
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