見出し画像

【ビットコイン】現在は1045万円で攻防中!今夏はどうなる?

〈記事のポイント〉
・先週のCPIとFOMCは、往って来い。
・現在は1045万円を下回るかの攻防中。
・今夏、1100万円に復帰か、高値を目指すか?

DMMBitconアプリより

上図は、直近のBTC(ビットコイン)/JPYの1時間足チャートである。

先週はCPI(消費者物価指数)の発表とFOMC(連邦公開市場委員会)の開催があったが、結果、BTCの価格は「往って来い」となり、大きな影響はなかったように思う。その後、6/13頃から徐々に価格を下げた。

6/15のBTCは、1056万円から一時1029万円まで下落した。RSIなどでも売られ過ぎの25以下となり、その後は反発。1040万円付近まで戻り、1040万円から1045万円の間で推移した。

翌6/16 19:00頃に、揉み合いが続いていた1045万円を上抜けし、BTCの価格が上昇。1時間足チャートだと単純移動平均線の短期戦(10日)が長期戦(75日)を上抜けし、短期的には上昇傾向にあるようにも見える。

その後、1045万円付近をサポートラインとして、1045万円から1055万円の間で推移している。一時1053万円まで上昇したものの、現在は反落。再び1045万円を下回るかの攻防を続いている(6/17 13:00の執筆時点)。

6/14には、ETH(イーサリアム)現物ETFの米国での承認が「今夏中に」という報道(コインポスト:https://coinpost.jp/?p=537857&from=in_article00 )と、翌6/15には、早ければ7月2日までに取引開始の可能性との報道(コインテレグラフ:https://jp.cointelegraph.com/news/spot-ethereum-etf-ether-eric-balchunas-bloomberg )がある。

ETH現物ETFの期待からETHの価格が上がれば、BTCも連れ高になる可能性もあり、今夏に再び1100万円への復帰と、高値を目指す展開も考えられるだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?