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AVA血管冷やして熱中症対策

こんにちは、柿平です。

8月に入って、まだまだ暑い日が続いています!

いろんな暑さ対策されてるかと思います。

みなさんは熱中症などで体を冷やすときにどこを冷やしますか??

おでこ、脇や首筋、そけい部を冷やすといいという話はよく聞きますし、大きな血管が通っている所を冷やすのは効果的とはよく聞きますよね。

最近は「AVA血管」が通っている所を冷やすと効率よく身体を冷やすことができるそうです!

AVA血管ってなんでしょう??初めて聞いたので調べてみました。

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AVA血管は、「AVA(動静脈ふん合)血管」といって動脈と静脈をつなぐバイパスで、体温を調節してくれる血管です。手のひら、足の裏、指、頬、まぶた、鼻、唇などに多くあって、血流量は、毛細血管の1万倍もあり、AVA血管は普段は閉じていますが、体温が高くなると大量の血液を流して熱を放出するそうです。

そのため、体の末端を冷やすと、冷えた血液が大量に全身をめぐり、体温上昇を抑えることができるという仕組みです!

特に手のひらは容積の割に表面積が大きいため、AVA血管が多いそうです!服に覆われていないので、冷やしやすいというメリットもあります。

冷やす温度は、冷たすぎると血管が収縮して、血流が悪くなる恐れがあります。体に当てて痛ければ冷たすぎです。気持ちいいと感じるくらいが適温で、だいたい12〜15度前後くらいがいいそうですよ。

まず暑いと感じたら手を冷やしてみる!水入りペットボトルを握ったり、手のひらで転がしたり冷凍した保冷材をタオルで巻いて、握るのもいいですね。

最近では、適温蓄冷材を入れたグローブ型の商品も発売されています。適度に冷やしてくれますし、グローブなら運動や散歩のときにもつけれるので、寝苦しい夜もつかえそうです!

まだしばらくは暑い日が続きます。手のひら冷やし、是非、実践してみてください!!


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