たかが1kg、されど1kg

こんにちは(^^)柿平です。

今日の話題は、

最近、膝を痛めてしまって整形外科を訪れた友人Aの話です。

もともと膝に痛みを抱えていた友人Aさん、痛みが酷くなったので整形外科を訪れます。そのとき先生から聞いた衝撃の話を、私に教えてくれました。

体重が1kg増えるだけで、膝への重さは3kgになる

通常、体重が１kg増えると、歩く場合は平地で３倍、階段の昇降で６倍の負荷が膝にかかるそうです！ つまり、体重が３kg増えると、歩く場合は約９kg、階段の昇降ではその倍の１８kgの重さが余分に膝に加わってしまうということです。 これって重いダンベルを抱えて歩いているのと一緒ではないでしょうか？？

例えば、右膝が痛くて、体重50kgの人が1日6000歩、歩くと仮定します。

右膝には3000回、体重の3倍である150kgがかかります。

150kg x 3000回 = 450000kg, つまり、450トンの重みが1日にかかってしまいます！

もし1kgやせるとすると、

1kg x 3000 = 3000kg, 1日3トン分、膝が楽になります。

このように知らず知らず膝に負担をかけ続けてしまうと、自覚症状が現れてしまいます。膝に痛みが出れば、動きたくても痛みがでてしまうので、運動量も減ってしまいます。これによりますます体重が増加したり、ストレスがたまってしまったり…という悪循環になってしまうわけです。

ですが、体重が減れば症状も軽減するわけです。体重が1kg減ると、歩くときにかかるひざへの負担は軽くなり、1日で膝にかかる負担を減らすことができるので、体重管理はひざにとっても大事なことといえるわけです。

それに１kgしか痩せてない…と感じるのと、1kgも痩せた！…と考えれるのでは、

メンタル的にも全く違いますね！

１ｋｇを甘く見ないで体重管理をしていこう…と思えた出来事でした(^^)