筋トレのフォーム
こんにちは!柿平です。
4月からのスタジオレッスンスケジュールは見ていただけましたか?新しいレッスンが始まったり、1日の本数も増えていますので、ぜひチェックしてみてださいね☆
さて、4月からも筋トレのレッスンを担当させてもらいますが、レッスンをするときに気を付けていることがあります。
それはレッスンに参加してくれた方が、筋トレのフォームが正しくできるように、伝え方を大切にしています。
やはり筋トレするときの形はとても大切です。間違った方法でやってしまっては、効かせたい筋肉を鍛えることができませんし、違う場所を鍛えてしまったり、関節や筋肉を傷めてしまう場合もあります。
例えば、腕立てふせ(プッシュアップ)で考えてみます。
間違いやすいポイント・腕を使っていない
腕立て伏せをやる時に、ただ床に手の平をつけてるだけでは効かせたい大胸筋にはきいてきません。肩の真下にセットしたら、手のひら一枚分くらい横にずらし、手の平を下に押しつけます。そして腕のつけ根を外側に開くようにねじります。この時、胸をしっかりと伸ばすために肘を90度までまげていきます。肩甲骨がしっかりよるように意識します。
これで、肩がより安定して身体全体に負荷がかかるようになります。
間違いやすいポイント・腰は落とさない!
やりがちな間違いは、腰を床に落としてしまうことです。腰が落ちると、背中が反り、腰に負担がかかってしまいます。反対のお腹は腹圧がぬけて、体幹が安定せず、そのぶん腕が頑張りますが、これでは肘を曲げれたとしても起き上がってくることができません。
腰が下がらないようにするには、腹筋を意識してぎゅっと力を入れるようにします。そうすることで、身体全体に負荷をかけて、お腹も鍛えることができます。腰を反らないように、少しだけ丸めるとよいです。
間違いやすいポイント・首をおってしまう
身体を下げる時に、頭を下に落として目線が下がってしまうと、不要なストレスを首にかけることになります。
身体を下げる時には目線が下がらないように、頭を長く引っ張り、首の骨を背骨と揃えて真っ直ぐを意識します。身体を床に下ろす時は顔ではなく胸が先にいくようにしましょう。
間違いやすいポイント・肩を使っていない
身体を床に近づける時に、肩甲骨が互いに引き寄せられます。肘を曲げて身体を押し上げる時には、肩甲骨がお互いに離れます。
肩甲骨を動かさない腕立てのやり方もありますが、本来は動くもので、腕立て伏せの最中にずっと寄ったままではバランスも崩れる上に、続けると肩のトラブルになります。ご自身の肩甲骨は動いてますか?
腕立て伏せも考えると奥が深いです。正しくできている、と思っていても自分のやりやすい自己流フォームになってまいがちです。定期的に人にみてもらったり、鏡でチェックしてみてくださいね!
現在ジムではLifeChange(ライフチェンジサポート)も行っています。スタッフが1対1でサポートしながら1時間もトレーニングができます(^^)初回は無料になっていますので、ぜひ1度ご利用くださいね!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?