10月8日(火):Vファーレン長崎の新スタジアムで初のホームゲーム開催!
本日はサッカーに関連した話を少しばかり。
一昨日の10月6日(日)にはVファーレン長崎の新スタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank(ピース スタジアム コネクテッド バイ ソフトバンク)」で初めてのホームゲームが開催されました。
やはり新スタジアムでのホームゲームは盛り上がりを見せていましたね。
今シーズンは広島でも新スタジアムのピースウイングスタジアムが開幕と同時に稼働しましたが、観客席とピッチの近さも相まってこれまで以上の熱気が生まれている気がします。
そして今シーズンは新スタジアムに背中を押されるように広島は現在J1の首位を走って優勝争いの真っ只中です。
Vファーレンも現時点ではJ2の3位に位置していて、J1昇格プレーオフ圏内にいるので、新スタジアムの開業とあわせてJ1に昇格できれば最高のシーズンになることでしょう。
クラブ関係者、そしてサポーターの願いも当然そこにあると思うので、残り5試合とプレーオフでの行方に手に汗握る展開になりそうですね。
新スタジアムを開業させた両チームが揃って優勝争いや昇格争いで好調というのは絵に描いたようなストーリーです。
こうした流れを見ると、やはりサポーターのバックアップや環境から受けるモチベーション、そしてチームの勢いといった無形の要素が与える影響も大きいんだなと感じます。
なお、いよいよ来週の10月14日には長崎スタジアムシティ全体が開業します。
オフィス棟などは賃料相場が周辺の約2倍であるにもかかわらず、面積ベースで約9割の入居も決まっており、プロジェクト全体も良い流れで進んでいるのがうかがえます。
スタジアム、オフィス、ホテル、ショッピングモール等をあわせた一大複合エリアであるスタジアムシティの今後が楽しみです。
2018年にはスタジアムシティの構想に入っていたので、その時から考えれば6年越しのプロジェクトですから、これを起点にして地域の活性化にも寄与していってほしいですね。
今治や広島、そして今回の長崎のようにスタジアムを起点にまちづくりを考えるような事例が今後も広がっていけば良いなと思っています。