アートについて【アンディ・ウォーホル】

こんにちは。
最近フットワーク重いです。明日はゆっくり休みたい・・・


今日でアートについての記事は最後になります。
今まで計5人のアーティストを紹介しました。
どれも素敵な人たちばかりですので、時間があったら見てください。


アートとは何か?

ラストはアンディ・ウォーホル。今でもポップアーティストとして活躍をされている方。
ウォーホルの作品もアートに大きな影響を与えました。
その作品がこちら【ブリロ・ボックス】

画像1

この作品でアートとは何か?アートとはどういうものかを教えられました。

ちなみにこれは、アメリカで家庭用洗剤として使われているものです。
それを木製の木に貼り付けて?いる様な作品です。


アートの城

ちょっと頭の中で考えてほしいのですが、
「考える人」
「凱旋門」
「モナリザ」
「日清のカップヌードルのパッケージ」

アートだと思うものはどれでしょうか?


僕はカップヌードル以外がアートだと思いました。
理由としては、彫刻でも、建造物でも、でもないからです。
カップヌードルのパッケージはただの広告だからです。


この様に僕たちは無意識に

アートとアートではないものに分けている。

前の記事で紹介した、デュシャン【泉】の作品にも似ている様な感じがします。


アートとはちょっと高貴なもの。
センスがある人が自ら作り上げたものをアートと。

そしてカップヌードルの様な広告で使うものや、パッケージやロゴ
身の回りにあるものはアートとは違うと。

こんな感じで、アートのものはお城の中
それ以外はお城の外だと。
そういう風なイメージだと思います。


ウォーホルはそれを壊しました。
アートは日常の中にも、普段僕たちが目にしているもの全てがアートであると。

それを示しました。


こうして、アートの概念は完全に変わりました。

アートに縛りはなく、限りなく自由であるということ。


マティスは
【目に映るものを、描くこということからの開放】

ピカソは
【リアルとは何かを示す】

カンディスキーは
【具象物ではなく、抽象画で描くことで、鑑賞者に答えを求める作品を作った】

デュシャンは
【作品を見ることから、作品から考えるカンディスキーの作品に対して、ダメ出しの最も汚い便器で表現をした】

ポロックは
【アートはイメージのみを表現することだけではなく、作品そのものに目を向けた】


こんな感じで、アートの考え、歴史は大きく変わっていきました。
今後もしかすると、またさらにアートの常識が変わるかもしれません。

アートって言葉で表現するのは簡単ですが、存在はいく様にも変わりますね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?