詩〜breeze〜風
時の流れについていけなくて
今日も置いてけぼり
窓の外を眺めて
揺れる葉をぼんやり見つめる
風にさらわれる葉のように
あの風に乗って何処か違う世界にいきたい
目まぐるしいのが嫌いなくせに
静かすぎると感じる寂しさ
物足りなさ
思ったように上手くバランスは取れない
今日ふとした瞬間に
君の香りがしたんだ
あの風があの日のままの
君を連れて来てくれたのかな
戻らない時間をやり直したくて
君の指定席はまだ空けたまま
一人置いてけぼり
breeze
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